編集者と『格安SIM』。BIGLOBEの『格安SIM』を3ヶ月間使ってみた

by Mastered編集部

近頃、何かと耳にすることが多い、『SIMフリー』や『格安SIM』。
月々の通信費が安くなるのであれば導入してみたいけど、細かな手続きや多すぎるバリエーションに怯んでしまって、なんとなく見て見ぬ振りをしている人も多いのでは。
そこで、さまざまなインターネットサービスを提供しているBIGLOBEの『格安SIM』が安全安心かつ、容易に導入ができるとの情報をMastered編集部でキャッチ。編集部員のMを実験台にし、3ヶ月間、この『格安SIM』を使用してみました。

通信費は、もはや”固定費”

編集者ともなれば、日頃からSNSや各種サービスでの情報収集、移動中の車内でのメールのやり取り、関係各所との電話でのコミュニケーションなど、スマホは、文字通り手放せないものと言えます。

「もう通信費はほとんど固定費だと思って、目をつぶっていますが……減らせるのであれば、減らしたいところですよね」

そう語るのは、公私ともに、完全なるスマホ依存症と自らを称する編集M。月々の通信代はおよそ10,000円とのこと。もともと、『格安SIM』の導入を、検討はしていたものの、種類も多いし、どれを導入すれば自分の使い方と合っているかも分からず、一歩踏み出せずにいたようです。

BIGLOBEモバイルからリリースされている『格安SIM』には、au回線を使ったタイプAというプランがあります。2017年8月1日以降に販売されたauのキャリア端末なら、SIMカードだけ差し替えて、スマホをそのまま利用することができるようです。

ちなみに、タイプAには、データ通信のみが利用できる『データSIM』と、電話も利用できる『音声通話SIM』の2種類がありますので、今回は、『音声通話SIM』をチョイス。

まずは、BIGLOBEの公式オンラインや、近所の家電量販店でSIMカードをオーダー。SIMカードが届いたら、端末に差し込みます。

こういったカードに収まった状態で届きます。

次に、APN設定を行います。APN設定とは、簡単に言うと、”スマホでデータ通信をするための設定”のこと。設定方法については、以下の動画を参照。

実際にスマホにSIMカードを挿してみた編集M。

「正直、使用感は何も変わりませんね。でも逆に、これまでと同じように使えているので、良いってことなのかな」

各種サービスも充実

実際に格安SIMを使用していく中で一番気になるのが、インターネットのつながりやすさ。

使用感的には、特にこれまでの通信速度と差はないように感じましたが、スピードテストをしてみた結果、時間帯によっては、少し通信の滞りが出た模様。数値で見ると遅くなっているようには見えましたが、実際の使用にはほとんど支障はないレベルです。

また、上手に使うことで、より月額料金を絞ることができる各種サービスが用意されているのも魅力的な点です。

音声通話も問題なし。『BIGLOBEでんわ』で通話料もおトク

「基本料金は安くなっても、たくさん電話をするのなら、結局意味がないのでは?」なんてことを考えているあなたには、『BIGLOBEでんわ』がオススメ。

『BIGLOBEでんわ』は、BIGLOBEモバイル契約者専用のアプリで、通話料が半額(国内30秒9円・税別)で利用ができます。もちろん番号もそのままなので、アプリを使って、いつも通り発信するだけです。

”10分かけ放題”や”3分かけ放題”など、使い方に応じて各種定額サービスも用意されているので、実際に導入してみて都度調整してみても良いかも。

プラン内容はこんな感じ。

動画や音楽を好きなだけ楽しみたい方には『エンタメフリー・オプション』

「電話はほとんど利用しないけど、ネットでデータ容量を気にせずに動画や音楽を思いっきり楽しみたい!」といった方にオススメなのが、『エンタメフリー・オプション』。

このオプションでは、YouTube、AbemaTV、U-NEXTなどの対象の動画サービスやYouTube Music、Apple Music、Spotify、AWAといった対象の音楽サービス、さらにradiko.jpやFacebook Messengerに至るまで、データ通信量の制限なく利用できます。

日頃から、様々な映画や音楽と触れている編集者からすれば、非常にありがたいこちらのオプション。なんと利用料は、月額480円。安い!

「よくスマホで映画を見るんですけど、すぐに速度制限になってしまうんですよね。その度にギガを購入していたので、これは嬉しいです!」

実際に3ヶ月間使用してみた

編集Mが導入したのは、タイプAの”20ギガプラン(5,200円)”、さらに”通話パック90(830円)”、”エンタメフリー・オプション(480円)”で、最初の1ヶ月間の合計が、6,510円

以後の2ヶ月間も料金はほとんど同様。基本的に定額サービスを駆使しているので、料金にブレがないのも嬉しい点です。

これまでの編集Mの月額通信費10,000円を、そのまま3ヶ月間継続していたとしたら、合計で30,000円。そして、『格安SIM』を導入したこの3ヶ月間の通信費の合計は、およそ19,530円

概算で、約10,000円ほどの差が出ました。

「こんな分かりやすく節約になるなら、もっと早く導入しておけば良かったですね。ちょうど欲しいものがあったので、買ってきます!」

編集Mが浮いたお金で買ったもの① Brain DeadのTシャツ

7,000円 + 税

「これは、展示会で見たときから狙っていました。1980年代のB級ホラー映画のポスターっぽいグラフィックが好みです」

編集Mが浮いたお金で買ったもの② MURO SCENTSのルームスプレー

3,500円 + 税

「以前から別の香りのものを使っていて、それが結構良かったので、新しく『NORDIC MUSK』を購入してみました。甘くないので、男性の部屋にもぴったりですね。衣類にかけて、ファブリックミストとして使うこともできます」

何一つ不自由なく使えるし、浮いたお金を買い物に使うことができる『格安SIM』。導入も、思っていたより全然楽チンなので、迷っていた方はこの機会にぜひ一度試してみては。

【お問い合わせ先】
BIGLOBE Customer Support
TEL:0120-86-0962
https://support.biglobe.ne.jp/ask/