この春夏に注目すべき10ブランドの10アイテム – その7 『ソーイ』

by Mastered編集部

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要注目の国内10ブランドに取材を敢行し、編集部が気になった10アイテムについて、込められた思いやこだわりなどをデザイナー・ディレクターの方々に解説していただく本企画。
七番手として登場していただくのは、スマートで都会的なリアルクローズが人気の「ソーイ(soe)」。
本庄氏をはじめとしたスタイリストなど関係者からの評価も高い今シーズンのコレクションは、90年代のスケートカルチャーとテーラードスタイルをミックスした独創性溢れるモノ。
そんな入魂のコレクションを彩るキーアイテムについて、デザイナーの伊藤壮一郎氏からクールに解説していただきました。

写真:吉野 洋三(Cracker Studio)

今シーズンのテーマについて

デザイナー<br>伊藤壮一郎氏

デザイナー
伊藤壮一郎氏

テーマは「THE NEW KID REVIVAL」。アーリー90’sにアメリカ東海岸エリア、アップタウンで生まれ育ったスケートボーダーを男性像に、ティーンエイジャーだった頃への郷愁とストリートへの憧憬を込めたコレクションです。
ストリートウェアを着たいんだけど、何か上品さを隠せず、ユーモアがある感じを表現しています。
すべてのコレクションアイテムには、タイトル「BACK TO THE BOY」という一節の文章が加わってもいます。

編集部が選んだ10アイテムをデザイナー自ら徹底解説

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#01. セットアップ

「シルキータッチのテーラードジャケットです。袖の裏には「SKATEBOARDING IS NOT CRIME」のプリント施されている生地を使用。
またスラックスは、腰まわりをややワイドにして美しいシルエットを意識しています。
セットアップで着こなして欲しいアイテムです。」

ジャケット 58,800円
パンツ 23,100円
(ともにワグ インク)

 

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#02. チノ素材のセットアップ

「ソーイ×ラングラー(Wrangler)のコラボブルゾンは、ラングラーチノを使用。
フォーマル感を出すために、シルエットを細身に仕立てています。
またショートパンツは、リー(Lee)のレジャーライン、リージャー(Leesure)に別注をかけ独自のアレンジを施してデザインしています。」

ブルゾン 37,800円
ショートパンツ 24,150円
(ともにワグ インク)

 

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#03. コーデュロイのセットアップ

「ソーイ×ラングラー(Wrangler)のコーデュロイブルゾンに、ソーイ×リー(Lee)のコーデュロイパンツを合わせたセットアップです。
上下でブランドが違っているのが面白いと思います。
ブルゾンはラングラーの11MJZをソーイの別注でフォーマルなモデルにアレンジし、洗いをかけています。」

ブルゾン 40,950円
ショートパンツ 25,200円
(ともにワグ インク)

 

04

#04. ブルゾン

「シルク100%で作られた着心地の良い贅沢なブルゾンです。
光沢とドレープ感がたまらない、エレガントな一品だと思います。
ボタンは透明なネコ目タイプを使い、バックスタイルも繊細なイメージで仕上げています。」

44,100円(ワグ インク)

 

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#05. 総柄シャツ

「『SKATEBOARDING IS NOT CRIME』のタギングをプリントした総柄のシャツです。
丈夫でしなやかなテンセル素材を使用し、着心地の良さも追求しています。」

33,600円(ワグ インク)

 

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