10 Of The C: Vol.12 明石けんじ(RAVENIK/Rock Steady デザイナー)

by Mastered編集部

巷を騒がすクリエイターたちの持ち物って、どんなもの? Mastered編集部が今気になるクリエイターに、愛用の私物の中から、これぞ!と思う10個のモノを厳選してご紹介していただくコーナー「10 Of The C」。第12回目となる今回は、2012年春夏シーズンよりアパレルラインの名称を従来の[ロック ステディ(Rock Steady)]から[レイヴニク(RAVENIK)]へと変更し、更なる飛躍を遂げたデザイナー、明石けんじ氏にご登場頂きます。
伝説のバー「Rock Steady」の創業者として知られ、デザイナーとしてのキャリアはそれに関連した小物や鞄等の制作からスタートさせたという同氏が、本コーナーではどんなお気に入りの品々を紹介してくれるのか。一杯片手にゆっくりとご覧下さいませ。

PHOTO:SATORU KOYAMA (ECOS)

#1. ハンドメイドのブローチ

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「僕はブローチを集めるのが趣味なんですが、集めているうちに自分でも作ってみたいなと思い始めて。それで自分で作るならどんなものが良いかなと考えていて、色々なブローチを見直した結果、『そういえば、ステンドグラスで作られたブローチって無いな』って気付いたんですよ。最初はWELDの個展で発表したんですけど、その時に作ったのがこれ。ハンドメイドで手間がかかるので現在、商品としてはリリースしていませんが、今でも友人の誕生日プレゼント用など、ちょくちょく制作はしています。」

#2.インランド(inland)のルーター&ドイツ製のプライヤー

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「これは先ほどのブローチを作るために買った機械。インターネットで買ったもので、そもそもこういう機械を作っているメーカー自体がそんなに多くは無いんですが、その数少ない中でも王道、定番のもの。要は主婦が趣味で買うような一般的なものですね(笑)。
価格もそんなに高くなくて、気軽にはじめられると思いますので、お時間のある方はぜひ。」

#3. ロック ステディのショットグラス

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「このショットグラスは僕がブランドをスタートして、初めて作ったプロダクト。ステンレスの削り出しで作っているので、生産するにはあまりにもコストが高すぎて本当に少量しか作れなかったんですが、思い入れの深いものですね。全部で20個ぐらいしか作れなかったんじゃないかな。ステンレスなので、冷たい飲み物を入れるとグラス自体がキンキンに冷えて、時間をおいても温くならないんです。銅のグラスとかは割と良く見かけるんですが、ステンレスっていうのはなかなか無い。もし買ってくれる人がいるなら、また作りたいですね。」

#4.旅先で集めたノート

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「年に2回ぐらいは海外に行くようにしてるんですが、海外に行った時についつい買ってしまうのがノート。今日持ってきたのは、ストックホルムとポーランドで買ったものです。こういう柄物のノートって日本だとなかなか見つからないじゃないですか。テキスタイルも面白いものを使ってたりするので、洋服作りの参考にすることもあります。もちろん時間があれば、古着屋とか洋服屋も見て回るんですが、僕はどうしてもノートとか、トランプとかそういうものが気になってしまう。まぁ、お土産としてあげてしまうことも多いんですけどね(笑)。」

#5. リコー(RICOH)の『GR DIGITAL』&アップル(Apple)の『MacBook Air』

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「常に持ち歩いているガジェット2点。ガジェットは結構好きで新しいものもチェックしてはいるんですが、一度馴染んだら壊れるまで使うタイプなので、なんだかんだでずっと使っていますね。こういうものは持ち歩かなければ意味が無いような気がするんで、なるべく小さいもの、持ち運ぶのが楽なものを選ぶようにしています。」

#6. ロック ステディのブーツ&デイパック

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「どちらも今シーズンのものですが、旅グッズというか、旅に持って行きたいくらい使い勝手の良いアイテムです。ブーツはすごく軽くて履きやすいし、丈夫。リュックは今までちょっと可愛いイメージがあって敬遠してたんですが、最近は違和感無く背負えるようになってきたので、作ろうと思って。中にはPCスリーヴも付いています。旅に限らず、普段使いでもストレスを少なく使用出来る“日常グッズ”です。」

#7. ビリヤードのキュー

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「昔良くビリヤードをやっていたんですが、このキューは当時友人との賭けに勝って、友人から奪い取った思い出の品(笑)。
ブランドは不明なんですが、その友人曰く『結構良いもの』らしいです。はじめてのマイキューだったんですが、やっぱりビリヤード場にデフォルトで置いてあるキューとは全然違うんですよね。持っていくのが少し恥ずかしいのが難点ですが…(笑)。」

#8. マーティン(Martin)のギター

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「マーティンのアコースティックギター。これは現行のモデルで、通常よりも一回り小さいサイズ感が気に入って購入しました。Tom Waitsが昔のPVでマーティンのこういう一回り小さいサイズのギターを使っていて、それを見て以来、このサイズ感にずっと憧れていたんですよね。人前ではなかなか弾かないですが、1人の時はここぞとばかりにずっと弾いてます(笑)。」

#9. Tom WaitsのライブTシャツ

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「ギターからの流れでお分かりかとは思いますが、僕はTom Waitsが大好きで。これは彼が初来日した時に発売されたもので、知り合いの方が、僕がTom Waitsのファンだということを知って、特別にプレゼントしてくれました。ボディが[ヴァン(VAN)]製というのも気に入っているポイントです。ただ、サイズが少し小さく、着ることが出来ないので、専ら観賞用なのですが…。」

#10. レイヴニクのチェックシャツ

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「これも今シーズンのアイテムですが、フロントのダブルボタンが特徴的で、個人的にも良く着ていますね。嬉しいことに、着ていると着ていると色々な人から反応があるんです。これに限らず、僕はシャツが結構好きで、夏でもシャツを着ることが多いんですよね。秋冬コレクションの中でも特に気に入っている1枚です。」

「Mastered」は、
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新しいファッション&カルチャーメディアです。