Photo:Kazuki Miyamae
前回は編集 重竹が所持していたLIGHTS OUTのグラフィックTシャツをゲット!
今回はこのTシャツと、庄司さんの自慢の”ダサT”を交換してもらいます。
— 人生で初めて自身で購入したTシャツを教えてください。
Sex Pistolsの黄色のTシャツ(アルバムのジャケのデザインのやつ)。
— Tシャツが似合う有名人と聞いて思い浮かぶ人は?
江口洋介。
— この夏イチオシのTシャツを教えてください。
TANGTANG(タンタン)のTシャツ。どれも素敵です。
— 何かお知らせがあればどうぞ!
カネコアヤノの撮(録)り下ろしライブ映像作品&音楽作品を今夏発売予定です。よろしくお願いします。
うわ、滅茶苦茶なつかしいですね、『リチャードホール』。僕は下衆ヤバ夫が大好きでした。けど、一見するとそこまでダサくないというか、むしろイケてる感じにも見えるのですが、どの辺が”ダサT”ポイントなんでしょうか?
いい歳の大人がお笑い番組のキャラクターに憧れ、本気でそれになりたいと思ってオリジナルでTシャツまで作り、それを仲間内でみんなで着ているっていう姿勢が絶望的にダサいですよね(笑)。そもそも”尾藤武”というキャラクター自体もそんなに格好良いものでは無いし、イケてないことを一生懸命にやるダサさというか。デザイン自体は『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』のショップに置いてあったTシャツの模倣なんですが、そんなことは若い人たちには伝わらない訳で。本当に心意気だけで着てましたね。絶対にモテない。
着込んだ感じがビシバシ伝わってくる、首もとのダルダル具合がまた何とも哀愁を誘いますね。すごく良い”ダサTエピソード”をありがとうございました!
ということで、第2回ではLIGHTS OUTのグラフィックTシャツと”尾藤武”のTシャツを交換!
次回は、この”尾藤武”風のTシャツと、自慢のダサTを交換してくれる方を捜索し、ゲストとしてお迎えしてお届けします。
それでは皆様、第3回もお楽しみに。
2004年から2005年にかけてフジテレビで放送されていたコント番組『リチャードホール』。その中で、劇団ひとりさんの演じた”尾藤武”というキャラクターが着ていた衣装を真似て作ったTシャツです。キャラクターのモデルは言わずもがな、ビートたけしさんなんですが、当時、仲間内でこのキャラクターが爆発的に流行りまして、あまりの盛り上がりに後輩のグラフィティアーティスト・Mao Simmons(マオ・シモンズ)が”尾藤武”風のTシャツを勝手に作ったんです。尾藤武になったつもりで、昔、良く着ていました。