今こそ行くべきヴィンテージショップ Vol.01 早稲田・GERALD

by Mastered編集部

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ヨーロッパヴィンテージ以外の現行品にも注目

90年代にロンドンでコレクションスタートしたSHIRIN GUILDの服。イラン人女性により、イランの男性服をモチーフに製作されており、平面的なカッティングとシルエットが特徴。

GERALDの魅力は、クラシックなヨーロッパヴィンテージだけでなく日本ではあまり販売されているところを見ないコアな現行品のセレクトにある。麻の風合いやシルエットでモダンさと民族的な印象をクロスオーバーさせたイギリスブランドSHIRIN GUILD(シリン・ギルド)や今では希少なイギリス製のスウェットシャツWELBECK(ウェルベック)など、セレクトショップでもあまり見ることのなりエッジの効いたアイテムが揃っている。

WELBECKのスウェット。スポーツウェアらしくタイトフィットで、リブは少々タイトである。

洗練されたアンダーウェアやカットソーを得意とするスウェーデンブランド、THE WH/TE BR/EFS(ザ・ホワイト・ブリーフス)のカットソー。デザイナーは、Dries Van Noten(ドリスヴァンノッテン)やYohji Yamamoto(ヨウジ ヤマモト)などでデザイナーとして活躍してきたピーター・シモンソンが務める。※2017年で取り扱いを終了