今こそ行くべきヴィンテージショップ Vol.01 早稲田・GERALD

by Marina Haga

人とは違うもの、自分らしい1着を求めて行き着く先は古着。かつてのものの価値やブランドバリューは気にせずに、オリジナリティのある古着をギミックとして取り入れたミックス感のあるスタイルが、今主流になりつつある。
本連載では、90年代のヴィンテージブームとはまた少し違う、再び来たこの古着ニューウェーブを攻略するべく、Mastered的視点で見つけた新世代のヴィンテージショップを巡って行く。
連載第1回目となる今回の舞台は、言わずと知れた学生街でもあり、グルメの名店が軒を連ねる早稲田。 そんなファッションとは少しかけ離れたエリアにあるにもかかわらず、口コミとSNSを通じて名を広げたファッション好きが通う古着屋、GERALDを紹介したい。

※本特集内に掲載されている商品は、古着であるため現在と異なる場合があります。

Photo:Kiyono Hattori、Text&Edit:Marina Haga

1 / 6
ページ

見たことないものがここにある! 洋服のルーツを辿ってたどり着く先

早稲田駅で降り、向かうは夏目坂。緩やかだが坂を登らなければならないため、どんな好奇心が強い人でも目的がなければなかなかこのような場所には足を踏み入れる機会はない。ローカル感のある建物や古民家が並ぶ夏目坂を登っていくと、一際異彩を放つ全面ガラス張りのスタイリッシュな建物が見えてきた。

お世辞にも便利とは言えない立地にあるにもかかわらず、人々が足を運ぶには何か理由があるはず。と、いうことで、GERALDをたった1人で切り盛りする、オーナー有馬さんに話を訊いた。