【今日の逸品】OLDMAN’S TAILORのジャケット

by Mastered編集部

人恋しさが募る師走は、ディテールから作り手の思いを感じることができるOLDMAN’S TAILOR(オールドマンズテーラー)のジャケットで人の温もりを感じたい。

Photo:Shuhei Nomachi

富士山の麓、山梨県富士吉田市にアトリエを構え、しむら祐次さん、とくさん夫妻により新たなスタンダードを発信しているOLDMAN’S TAILOR。

古き良き時代をベースに、自分たちで糸や生地を織るところから製作をはじめており、大量生産には成せない普遍的なアイテムを作り続けている。

ヨーロッパのアンティークが2人の原点だというように、こちらのジャケットも30年代のロイヤルアーミーで使用されていたモーターサイクルジャケットをライダース仕様にアレンジしたもの。

ノーカラーや深めのダブルブレストなど中性的な雰囲気を放ちつつも、フロントや袖に採用されたレプリカのヴィンテージジッパーが無骨な印象を演出している。

また、素材には上質なベビーラムを使用し十分な暖かさを保持。

欧州ヴィンテージの礎を、ここ日本でもしっかり感じることができる逸品だ。

【お問い合わせ先】
THE DEARGROUND
山梨県富士吉田市下吉田6-18-46 2F
TEL:0555-73-8845

350,000円 + 税