—仕事道具を選ぶうえで重視していることを教えてください。
機材は楽器屋で見て直感で選ぶことがほとんどです。あとは、本当に出会いに尽きるなと思っています。特に、ヴィンテージ機材に関しては同じシリアルのものは2度と出てこないので。
—そのなかで、今回こちらの5つのアイテムをピックアップした理由はありますか。
今回のアイテムは、”僕の日常により近いもの”という視点で選んだものになります。曲を作る際の、1番初期段階に使う機材たちと、僕をケアしてくれるomuronの吸引機。確かにマイクや機材はレンタルができたり、スタジオにあるものでも収録が可能だったりするのですが、自分が手に触れるものや体にいれるものは、自分と身近な距離にあるものがいいなって思っています。
—昨年、実際にサポートアクトも務めていましたが、和製Jamiroquaiと評されたりことをどう感じていますか。
好きだしリスペクトもしてるし、好きな音楽だからこそ影響を受けてることは否定はしないんですけど、なりたいとは思ったことはないんです。やっぱり似ているとかではなく、僕たちにしかできない音楽は必ずあるはずだと思っているので。
—曲のインスピレーションはどういう瞬間に湧いてくるんでしょうか。
忙しいときですかね。インプットが多くなるぶんアウトプットも増えるんじゃないかなって思っています。あとは、今っていう瞬間を大事にしたくて、思いついたことを携帯にメモするようにしています。