Photo:Takuya Murata | Interview & Text:Shu Nissen | Edit:Keita Miki
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— NBA好きとしても知られるお二人ですが、簡単にそれぞれバスケ遍歴を教えてください。
山田:ちゃんとバスケを始めたのは高校からなんですけど、小学校の頃からドリームチーム(アメリカ代表)や、スラムダンクをリアルタイムで見てた世代なんですよ。Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のTシャツを持ってたり、なぜか中学では美術部だけどジョーダンの絵を描いてましたね(笑)。
新岡:自分は小学3年からバスケを初めて、能代工業(全国優勝)、拓殖大学(大学1部リーグ)、アルバルク東京(B.LEAGUE)という流れで、退団後は最近だと映画『THE FIRST SLAM DUNK』の音響監修と声優を務めました。
— 山田さんは1980年生まれで、新岡さんは89年生まれということですが、以前からNBAのアイテムをファッションに取り入れたりしていましたか?
新岡:地元が青森だったんで、古い小さいスポーツ店に置いてある、埃のかぶったNBAアイテムを苦労して掘ってましたね。最近は現行品でもこういうかっこいいアイテムが増えて来ていて嬉しいです。
山田:僕は昔よりも、最近の方が着るようになりました。NBAのアイテムって90年代の古着でも音楽系のものほどは高騰していなくて、手に取りやすい。今、かなり面白いジャンルだと思います。
— NBAで活躍する日本人も増えて来て、良いムードになっていますよね。今日着用したアイテムの感想を教えてください。
新岡:それこそ、今日選んだのも日本人選手がプレーしているチームです。レイカーズの八村塁選手に、サンズは渡邊雄太選手と高校の先輩の田臥勇太選手。自分はお洒落よりも自分のルーツに関わるアイテムを身に付けたいタイプなんですよ。このプリントの割れとか良いですよね。古着感があって新品でも普段使いしやすいじゃないですか。
山田:90年代を意識して作っているのが伝わりますね。ヴィンテージ感ってだけじゃなくて、こういうかすれプリントみたいな手法が登場したのも、ちょうど90年代頃からで、当時もこういったアイテムが店頭に並んでいました。織りネームもオフィシャル感があって痺れます。
— それぞれジーンズとスラックスでスタイルが出ていて面白いですね。
山田:シンプルで取り入れやすいなと思いました。最近いちばん穿いているスラックスに合わせても、馴染むなと思って。こういうクラシックアイテムは良いですよね。いつ行っても定番品が買える店って、意外と少ないから、Right-onにはこれからもそういう存在でいて欲しいです。
新岡:自分が青春時代に憧れたJason Williams(ジェイソン・ウィリアムズ)とかAllen Iverson(アレン・アイバーソン)のズルズルのジーンズを穿いていたスタイルが、今も好きなんですよね。だから自分にとってジーンズが豊富なRight-onみたいなお店は助かるし、こういうNBAのアイテムもあるとなると、なおさらお店に足を運びたくなります。
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