EDWINによるデニムの祭典『The LIVE -MADE BY EDWIN-』に行ってきた

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

好評連載中の編集部員の体験型コンテンツ『編集部員の「いってみよう やってみよう」』。今回は、日本が誇るデニムブランド、EDWIN(エドウィン)によるエキシビジョン『The LIVE -MADE BY EDWIN-』に行ってきました。

Photo:Kazuki Miyamae

開催に先立ち、ニュースでもご紹介していたこのイベント。

舞台となったのは、天王洲アイル、寺田倉庫内のB&C HALL。クラウドファンディングサービス・CAMPFIREからの応募者およびバイヤー、サプライヤーのみが参加可能な本イベント。あいにくの雨にもかかわらず、場内はオープンすぐから大賑わい。

プログラム上では、インスタレーションや、新製品の紹介、さらに会場でしか入手できないアイテムを取り扱う限定ポップアップストア、アーティストによるライブ・パフォーマンスやトーク・ライブなど、かなり盛りだくさんのご様子。

会場は2フロア構成となっており、入場するとすぐに目に入ったのが、秋田にある同社の縫製工場からミシンを移設して再現した『EDWIN TOKYO FACTORY』。

ジーンズの製造で必要とされるおよそ50以上もの工程のうち、16工程を実演で紹介してくれました。

”職人の技”と入った感じです。360°見渡せるようにブースが作成されているため、職人さんそれぞれの作業が間近で見ることができます。

また、会場内には、”EDWINのジーンズができるまで”と題された、展示ブースも。

日頃から着用しているジーンズの成り立ちを映像やテキストでじっくりと紐解いているこのブースは、立ち止まって見入っている人も多数いました。よく考えたら、デニムの製造過程って確かにあんまり想像できないですもんね。

ほどなくして、会場の一角にあるステージで始まったのが、書道家・武田双雲さんによるパフォーマンス!

イベントのテーマである”流儀”にちなみ、武田さんが書きあげたのは”儀”という文字。武田さんはトークショーでも「僕の流儀は『楽』です。作品も生活もすべて、楽であり楽しいということを大切にしています」と語っていました。

また、2階では、メンズのジーンズを履いた女性のスナップ企画”#ジーパン女子”の特設コーナーと、会場限定のアイテムを取り扱うポップアップストアも。漫画家・江口寿史によるイラストが落とし込まれたTシャツは、多くの人が手に取っていました。

こちらも多くの人が購入していました。

過去のEDWINのCMやポスターなどを展示する、懐かしい雰囲気のブースもありました。

そして、先ほどのステージでは、トラックメイカー・SASUKEによるライブが。

武田さんの作品をバックに、”平成終わるってよ”や”新元号覚え歌”、”J-POPは終わらない”などのヒットチャート、新曲も含むおよそ30分のライブで会場は大盛り上がり。今後が楽しみなアーティストのひとりです。

といった感じで大盛況のうちに幕を閉じた『The LIVE -MADE BY EDWIN-』。

来春には、倉敷紡績が取り組むプロジェクト『LOOPLUS』とのコラボレーションで製作した『CORE COTTON RECYCLE』という新製品も登場予定となっているので、そちらもお見逃しなく。

【お問い合わせ】
EDWIN customer service
TEL:0120-008-503
https://edwin.co.jp/shop/default.aspx