1996年から続いた旧ソニービルの建て替えの際、Sonyらしいイノベーションを起こしたい、人がやらないことをやるのがSonyという考えから、新しいビルをすぐに建てるのではなく、公園として残しながら徐々に『Ginza Sony Parkプロジェクト』を進めることにしたそう。
そして、ショールームではなく銀座の街に開かれた公園として、”この場にしかない”、”この場でしかできない体験”をGinza Sony Parkは創造していくようです。
たしかに各フロアを実際に回ってみると、ハイセンスなお店や催しはあるものの、思った以上に何もない空間(=余白)が多いことに気づきます。きっとそこでは、一般の人とSony双方が折り重なり、新たなプロジェクトが始まっては終わりを繰り返し、ここGinza Sony Parkの歴史を刻んでいくのでしょう。
Sonyが銀座の街とともに造る新たな公園・Ginza Sony Park。仕事帰りはもちろん、休日のレジャースポットとしても定期的にチェックすべき場所となりそうです。今後もぜひ注目してみてください。