今回の会場となったのは、大井町の複合スポーツエンターテイメント施設・スポル大井町。
2018年のG-SHOCK生誕35周年を機に開催されるようになったG-SHOCKのファン感謝イベント『G-SHOCK FAN FESTA』ですが、渋谷の街を舞台に開催された前回とはだいぶ様子が違いそうです。
約24,000平方メートルにもおよぶ超大規模な会場のいたるところで、G-SHOCKと親和性の高いスポーツのワークショップや、コンテストが開催されている模様。
サーフィン、スケートボード、ダンス、ボルダリング、サッカー、バスケットボールのコンテストやワークショップに加え、BMX、ダブルダッチなどのショーケース、と、かなり盛りだくさんの内容です。
まずは早速、サーフィンのエリアに行ってみました。でも、こんなところでサーフィンってどうやってやるんだろう? 海があるわけでもないし……。などと考えていると。
階段登った途端に、これですよ。思わず「すげえ!」って言ってしまいました。人工サーフィンエリア『CITY WAVE』では、10人の代表選手たちによるコンテストに加え、初心者の方でも気軽に参加可能なワークショップが実施されていました。
この日はとても暑く(5月にも関わらず、日中の最高気温は28℃!)水中にいる選手らも気持ちよさそう。
2020年開催のオリンピックの競技でもあるので、非常に注目度も高かったようで、たくさんの来場者が『CITY WAVE』を囲っていました。
お次はスケートボード。
こちらではワークショップのほか、国内最大手のスケートボードメディア・VHSMAG主催の、19歳以下のスケーターたち8名によるコンテストを実施。
これが結構目玉的イベントで、参加メンバーを見る限り、「U-19の日本一決定戦ですやん」という感じ。こちらも同様にオリンピック競技ということもあり、たくさんの人々が!
スケートキッズたちの姿も多く見受けられ、なんだか夢があるなぁと感じました。スケートがまさかオーバーグラウンドなスポーツに、さらにはオリンピック競技になるなんて、と。
はい、というわけでお次はダンス。
こちらでは8つのクルーによるコンテストと、審査員であり講師であるダンス界の巨匠・Caleafによるワークショップが行われていました。
BMXはショーケースのみの開催でした。どう考えても人間の動きではない、超人的なテクニックを見て、一瞬だけ「BMXやってみたいな」と思いましたが、すぐに骨折する未来が見えたので、断念。
このほかにも、クイズラリーやG-SHOCKの新作ウォッチの展示など、退屈させないコンテンツに溢れた、G-SHOCKのテーマパークとなっておりました。
1983年に誕生して以来、多くの人々に愛され、今やスポーツウォッチの枠を遥かに逸脱しているように思いますが、やはりそのメインフィールドは、スポーツにあるのだな、と今回のイベントで再確認。
公私混同で、丸一日楽しんできました。早くも来年の開催が待ち遠しいですね。
【お問い合わせ先】
G-SHOCK
TEL:03-5334-4869
http://g-shock.jp/