『BURTON US OPEN 2018』に行ってきた 後編

by Keita Miki

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最後は大活躍だった日本人ライダー達について。

ハーフパイプでは平野歩夢、片山来夢が1、2フィニッシュ、スロープスタイルでは松本遥奈が3位入賞と、ご存知の通り、今回の『BURTON US OPEN』では若き日本人ライダー達が素晴らしい成績を残してくれました。

僕はスノーボード業界の人間では無いので、彼らを間近で見るのは初めてだったのですが、皆さんプロのライダーだけあり、ファンやメディアへの対応も含めて、良い意味で非常に大人だなと。(もちろん、練習日や表彰式の前など、プライベートな姿を見ていると歳相応の無邪気な一面もありましたが)

日本人ライダーに限らず、出場者の8~9割くらいが25歳以下だったことにも驚きました。ですが、選手が若年化するということはそれだけ、スノーボードという競技自体に注目が集まり、人気も高まっているということだと思います。

女子スロープスタイルの覇者、ジェイミー・アンダーソンも記者会見で少し触れていたのですが、若い才能が次々と出てくることにより、ベテラン選手も良い刺激を受け、若い選手達はベテラン選手と競い合うことで色々なことを吸収するという理想的なサイクルが生まれているように感じました。

この辺りは本当にファッション業界も見習うべきだなぁ~と(笑)。

例のごとく、技術的に「このライダーのここがこう」とかっていう話は出来なくて申し訳ないのですが、最後に現地で大会を観戦したド素人なりの感想を一言だけ。

平野歩夢は、ハンパない。

それでは、次回の『編集長の「いってみよう やってみよう」』もお楽しみに~!

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