NIKE ACGのアウトドアイベント『ACG NIGHT CAMP supported by BEAMS』に行ってきた

by Jumpei Ichikawa

今回の『編集部員の「いってみよう やってみよう」』は、先日のニュース記事でもご紹介したNIKE ACG(ナイキ ACG)による日本初開催のアウトドアイベント『ACG NIGHT CAMP supported by BEAMS』。「1人で行くの寂しい」と編集長からお誘いを受け、急遽同行させられた外部ライターによる体験レポート記です。

そもそもNIKE ACGとは、”あらゆる環境に対応するギアのような服(ALL CONDITIONS GEAR)”をコンセプトに掲げて、1989年にNIKE(ナイキ)のアウトドアラインとしてデビューしたもの。当時はパッと目を惹くカラーリングと最新テクノロジーを持ったトレッキングシューズ(広告ビジュアルも格好良かった!)が話題になって、それはそれは大人気でした。

そんなNIKE ACGが30年近くの時を経た2018年6月、デビュー当時のロゴやレトロなカラーリングを纏ったコレクションを発表して、BEAMSとNIKE.com、NIKELAB MA5のみで限定販売したことは、大きな話題を呼びました。

そのNIKE ACGをストリートだけではなく、アウトドアシーンで着用してその本来の魅力をとことん味わってみよう、というのが今回のキャンプイベントの主旨。そんなわけで、BEAMS HARAJUKUに集合した面々は、一路軽井沢へと出発しました。

今回の会場である軽井沢・ライジングフィールドに着いていなや、早速最初のアクティビティであるアスレチックにチャレンジ。高所恐怖症の私には少々、辛い体験になりました(笑)。

その後、森に囲まれた大きな広場には地産地消をテーマにしたBBQ食材がずらり。DJあり、キャンプファイヤーありと、みんな一様にディナータイムを楽しみました。10月初旬ながら軽井沢の夜は肌寒かったのですが、持参していたNIKE ACGの最新ギアに頭から足元まで包まれていたおかげで、しっかり暖かい、動きやすい。ありがたやありがたや。

ディナー会場では、今回のイベント限定のワークショップも同時開催。タイダイ染め体験や、シルクスクリーンで大小様々なプリント柄を選びつつオリジナルバンダナを作ったり。みんな食事の合間にも夢中になって、それぞれ思い思いの工夫を取り入れて楽しんでいた模様。ハンドドリップのコーヒーも大変美味しゅうございました。

途中で行われたシンガーソングライターiriちゃんの生ライブ。BBQ&ビールもそこそこに、一同その美声に聴き惚れてました。いや~、素敵でした。

昨夜の深酒をちょっと引きづりつつも、朝は7時に起床してみんなで一緒にモーニング。これまた昨晩に続いて、地元食材をメインにしたメニューがずらっと並び、新鮮野菜のタコスや温かいスープに舌鼓を打ちました。朝のフレッシュな空気を吸い込み、爽やかさも◎。昨日の二日酔いもいつの間にか何処へやら。……なのに、我らがMastered編集長はとっても寝起き悪かったネどうしてかネ。

朝食をとった後は、みんなで森の中へとライトハイク。お腹いっぱいになった身体にちょうど心地良い朝の冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで、頭も心もスッキリ爽快。それはそれは最高のリフレッシュタイムになりました。……もちろん我らMasteredチームも参加して森の中を歩きましたよ。ええ、ええ、もちろん。

NIKE ACGのアイテムって本当に不思議な魅力があって、この独特のカラーリングが、街の中では少し個性的に映ってお洒落心をくすぐるし、アウトドアの中に入るとすごく自然に溶け込んでくれる。もちろん、そこにはNIKEさんによるファンクションとデザインの黄金比率があるからこそだし、そんな機能美に僕らは魅了されてるワケですね。

そんなNIKE ACGの魅力を伝えるべく、素敵なイベントをサポートしてくれたBEAMSさんにも大感謝。とにかく、やっぱりNIKE ACGはオリジナルな存在で最高だなってことを実感した1泊2日のキャンプでした。NIKEさん、BEAMSさん、こんな素敵な時間をどうもありがとう! また次回の催しも今から楽しみにしておりますっ