もう5月になってしまいましたが、昨年末の12月のうまいものです。
恵比寿駅から明治通りを広尾方面に向かった辺り、少し入った場所にあるカウンターのみの中華料理のこちら。
以前から食に明るい友人達から噂は聞いており、何度か予約を試みるも満席。なかなかの人気店です。
スタイルとしては中華にナチュールワインを合わせるという僕好みのタイプ。カウンターと聞きましたがそこは中華。色々食べようと4人で伺って来ました。角の席を陣取り、さあ何を食べようか。
まずはポテトサラダ。綺麗な半熟味玉に、ディルやピンクペッパーなど見た目もキレイ。きちんとツマミになるしワインにも合いますね。
大好き干し豆腐。インスタでもよく見かけていたこちらはシグニチャー的な立ち位置。様々な調理法で提供されます。
本日のメニューに載っていたオリーブと生胡椒。生胡椒のピリッとした辛味とオリーブがなんとも奥行きを出してる。一風変わった組み合わせに聞こえるがきちんと纏まってる。
お次は子羊のワンタン。ミントが添えられている。
またもや干し豆腐はピータン翡翠ソース。これも文句なしに旨い。
みんな大好き唐揚げは大山鶏の青山椒風味。
春巻きはきのこたっぷり。細めの大きさで食べやすさも◎。
そして牡蠣麻婆豆腐が悶絶の美味しさ。牡蠣の旨味がこれでもかと溶け込んでいた。
山くらげと木耳のつまみなんかを挟みつつ、食べたかった香港風素焼きそば。具のない和え麺がとにかく好きなんですが、この黒いソースに包まれた焼きそばがまた旨いのなんの。飲める炭水化物ですね。
トリッパとカルダモン、よだれ鶏、最後チャーハンから餃子まで食べてほぼメニュー制覇。ワインも美味しくてパカパカ飲んでしまった。それでもこれだけのお料理でお財布に優しく、大満足。
なんと店主は独学で料理を勉強されたそう。気さくなお人柄でそこもまた素敵。いいお店でした!
【coyacoya】
東京都渋谷区広尾1-6-6 第1三輪ビル 1F
TEL:03-6456-4458
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13216842/
この日はサラリーマンの聖地新橋をホッピングしようと、仕事の先輩らと集まる。
まずはほぼ外なゲキ渋もつ焼きの王将で軽く一杯。ここもいつまでもあると思うな系のほんとに貴重なお店。大将にはいつまでも元気でいていただきたい。
そこから地下街に移動。来るたびに思うけど本当に新橋って凄い。こんなに飲み屋ばっかりある町ってほかにあるのかな。
立ち呑みとんかつのまるやさんへ。ハイボールで喉を湿らせつつ、あったら頼んでしまうマカサラ、豆苗炒めなんかをつまみつつ、ハムカツ、ヒレカツを待つ。粗めのサクサク衣でちゃんと美味しい。立ち呑みと侮るなかれ。
勢いに乗ってアジフライ、チキンカツ。メンチも追加。これもきちんと丁寧に揚げられていてどれも美味しい。揚げ物好きとしてはこりゃ天国。
そのあとはビストロ居酒屋の工でワインとお刺身なんかをつまんで〆。工もお腹を空かせて再訪したいお店でした。
【まるや】
東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 1F
TEL:03-6274-6210
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13158803/
神戸に何度か行く機会があり、現地で食べてから虜になった神戸スタイルの餃子。それが食べられるお店が千歳烏山にあると聞き訪問。
てんほう!と書かれた看板がカワイイ。神戸の人気店・ぼんてんで学ばれたそう。メニューも潔し、ほぼ餃子のみ。
他メニューは、ライス、わかめスープ、枝豆、冷奴とお新香くらいというストロングスタイル。
冷えたビールをクイッとやり、まずは水餃子を注文。餃子は注文してから包み始めるという丁寧さ。
待つ間にタレを用意。白味噌タレがいいのよね。モチ、ツルッとした食感の皮に、優しい甘みのある餡は野菜多めかな。スルスルと食べてしまった。
焼き餃子ももちろん注文。餃子焼き機を使用せず。大きな鉄鍋で焼かれる。皮が薄く、餡も少なめ。軽くてサクサク食べられる。高知の餃子にも共通するエアー系餃子。味噌タレとの相性も抜群。これはビールが進みますね〜。サクッとおやつ感覚で食べるもよし。呑みの〆になんかも良さそう。明るいうちからビール片手に餃子なんてのもいいですな。おすすめです。
【餃子てんほう!】
東京都世田谷区南烏山6-29-7 徳永ビル 1F
TEL:03-5313-5286
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13023579/
1999年創業のbalanceweardesignを経て、都市環境に順応したトータルウェアとグラフィックの提案をコンセプトに、1990年代のミックスカルチャーにインスパイアされたリアルクローズを展開する。音楽とファッションの親密な繋がりをものづくりに反映したハイカジュアルなストリートウェアに定評あるBALのデザインを担当。