巷に溢れる「リストもの」では一切食指が動かないというワガママな僕らの為のリストを編集部員が、そしてゲストエディターが、自由気ままにパーソナルな視点で作り上げる『Personal Lists』。
[GOSHA RUBCHINSKIY(ゴーシャ ラブチンスキー)]から火がついたロシア語、そして中国語のブームに続き、Instagramや海外のスナップでは、日本語が書かれたアイテムを目にすることが多くなりました。
しかし、いざ日本語が書かれたアイテムを探してみると、日本人にとってはあまりにも直接的な言葉が多く、ちょっと街中で着るにはな~というアイテムばかり。折角、日本語アイテムを身に纏うならば、見かけたら思わずくすっと笑ってしまう、ユーモアのある言葉を選びたいところです。ということで今回は、今が旬のちょっと笑える日本語アイテムを、広大なインターネットの海の中から拾い上げてみました。
1.[adidas Originals(アディダス オリジナルス)]のウインドブレーカー
以前から日本語推しの同ブランドですが、[adidas Originals = PHARRELL WILLIAMS]からは、なんとも意味深なメッセージが到着。human being(人間)、human race(人類)、humankind(人間性)を表現したコレクションとのことですが、改めて人間性って言われるとなんだか胸が痛いです!
now available at adidas Originals
2.[NOTHING(ナッシング)]のTシャツ
日本語だけではなく、日本独自のカルチャーをうまく取り入れるオーストラリアはシドニー発のインディペンデントブランド[NOTHING]。きっとポジティブな言葉をGoogle翻訳にかけたんでしょうけど、“先行き”の後に続く言葉って“不安”とかネガティブな言葉しか浮かびません……。ポップな書体が逆に辛い!
now available at NOTHING
3.[Mister Green(ミスターグリーン)]のTシャツ
2015年にLAでスタート。[Son of the Cheese(サノバチーズ)]とも関わりを持つなど、ここ日本でもストリート層を中心にジワジワと人気を集める[Mister Green]。一見掴みどころのないようですが、彼らが言うGreenとか緑って絶対“アレ”のことですよね。誤解を招くので、無関係の方は着用をお控えください。
now available at Mister Green
4.[Quasi Skateboards(クワージ スケートボード)]のTシャツ
絶妙なゆるさに定評のあるスケートブランド[Quasi Skateboards]は、このほかにも日本語アイテムをリリースしていますが、体操着にも見紛う白いリンガーTのインパクトは絶大。ブランド名を漢字にしただけなのですが、このシュールさはクセになります!小さめサイズでタックインはお約束。
now available at Quasi Skateboards
5.[CasematicUS(ケースマティックユーエス)]のパーカー
つい「惜しい!」と言ってしまいたくなるスウェットを、Etsyにて発見しました。グラフィックに拘りすぎたのか、ここにきてまさかのスペルミス。でも言葉のチョイスが良いヤツっぽいので全然憎めない。それどころか愛着さえ湧いてきます。周りから確実に突っ込まれるので、全国のかまってさんにオススメしたい一着。
now available at Etsy