巷に溢れる「リストもの」では一切食指が動かないというワガママな僕らの為のリストを編集部員が、そしてゲストエディターが、自由気ままにパーソナルな視点で作り上げる『Personal Lists』。
「明日は東京でも積雪が予想されます」と言うお天気お姉さんの言葉にも、きっとまた“降る降る詐欺”だろうと、ろくに耳を傾けていませんでしたが……降りましたね。11月の積雪は東京都心では観測史上初めてだったそうです。
しかしまだ冬も序盤。本格的なダウンしか着れなくなる前に、この時期ならではのオシャレを楽しみたいところ。ということで今回は、いつものコーディネートに取り入れるだけで、しばらく寒さをしのげてしまう優秀なインナーダウンを、広大なインターネットの海の中から拾い上げてみました。
1.[Son of the Cheese(サノバチーズ)]のインナーダウン
1960年代後半にアメリカ・ワイオミング州で設立した[Rocky Mountain(ロッキーマウンテンフェザーベッド)]との共作で生まれた一着。少し短めの着丈とスタイリッシュなデザインが、どこか品の良さを感じさせます。同ブランドのコーチジャケットとモッズコートに接続可能なのも嬉しいところ。
now available at Son of the Cheese
2.[nanamica(ナナミカ)]のダウンカーディガン
表地にはファインウール生地を使用しており、柔らかく、暖かい印象のダウンカーディガン。ダウンには人体からの遠赤外線を輻射して熱に変えて保温する光電子®ダウンを合わせているため、暖かさはお約束済みです。両脇の縫製部分にはさりげなくコンシールファスナーが入っているので通気性も良さそうですね。
now available at nanamica
3.[snow peak(スノーピーク)]のコンシールダウンジャケット
縦長ブロックとコンシールファスナーの採用で、着用時にはまるでプルオーバーのように見えるスッキリとしたルックスが特徴。全体を同系色で統一したミニマルなデザインも◎ですね。またこちらも後ろ身ごろにコンシールファスナーが付き、開けるとスリットになることで、通気性と座りやすさが工夫されています。
now available at snow peak
4.[patagonia(パタゴニア)]のダウン・スナップT・プルオーバー
同ブランド定番のスナップTプルオーバーのデザインを採用した、スナップ留め前立て、スタンドアップカラー、スナップ留めチェストポケットを備えたクラシックなスタイルが特徴。老舗アウトドアブランドならではの耐風性と耐水性が自慢ですが、デザイン性も高いのでタウンユースするのをオススメします。
now available at patagonia
5.[Uniqlo U(ユニクロ ユー)]のウルトラライトダウンコンパクトジャケット
大人気の同シリーズの中でも特に注目するのは、Christophe Lemaire率いるグローバルデザインチームが手掛けたこちらの逸品。ミリタリージャケットのライナーをモチーフにしており、フロントはファスナーではなくボタンに。袖は風を通しにくいリブ付きです。そして何より良心的すぎるプライスなので、出先で寒くなったら買っちゃうのもアリですよ。
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