巷に溢れる「リストもの」では一切食指が動かないというワガママな僕らの為のリストを編集部員が、そしてゲストエディターが、自由気ままにパーソナルな視点で作り上げる『Personal Lists』。

トレンドのスカジャン、定番のステンカラー。この春気になるアウターはたくさんあるけれど、やっぱり落ち着くのはコーチジャケット。誰もが一着は持っている定番アイテムですが、この春はちょっと変わったデザインなんていかがでしょうか。

ということで今回は、新人編集部員K（女子）が男子諸君にぜひとも着ていただきたい、一工夫あるコーチジャケットを選んでみました。出会いの春もこれでバッチリ？！

1.［HEAD PORTER（ヘッドポーター）］の『COACH JACKET』

31,000円 + 税

いるんですよね、イケメンなのに勉強もスポーツも出来ちゃうヤツ。そしてそういうヤツに限って性格も良いから、世の中はとことん不平等です。細かい千鳥格子柄の爽やかなブルーが春らしいこちらはまさにそんな存在。あえてコットン生地を使用することで、自然なシワ感を楽しむスタンスがクールです。ドットボタンもシルバーに統一し高級感をプラス。“金持ち”要素まで加わったらもう勝てっこありません（泣）

now available at HEAD PORTER

2.［METAPHORE（メタファー）］の『EMBROIDERY COACH JKT』

14,000円 + 税

日本のストリートシーンに蔓延する、お馴染みのUNITED SPORTSのボディーを使用。ヴィンテージのスカジャンに見られる鳥のモチーフを手振り刺繍に近い雰囲気で再現した、いいとこ取りのデザインです。「スカジャンが気になるけど挑戦しにくいな…」という方にも◎。適度にトレンドに目配せをした感じがちょうどいい。

now available at metaphore

3.［snowpeak（スノーピーク）］の『Wind Resistant Jacket』

28,000円 + 税

花柄？いえいえ、フライフィッシングモチーフです。いまだかつて、こんな繊細なコーチジャケットがあったでしょうか。アウトドアブランドらしからぬデザインコンシャスな仕上がりです。表地には撥水加工、裏は防風性を高めるためにアクリルコーティングが当たり前のように施されているあたり流石です。

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4.［meanswhile（ミーンズワイル）］の『Memory Peach Odd Job Flap Coach JK』

48,000円 + 税

ピーチ起毛を施したマットな質感が特徴的な一着。表面は落ち着いた雰囲気を醸し出していますが、ジグザグフラップをめくるとそこには隠しポケットが。こういう遊び心を持った大人になりたいものです。手で撫でるとシワが伸びる特殊素材を使用しているので、ドライブデートでも背中がシワッシワにならずに済むのも嬉しいところ。

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5.［Pilgrim Surf + Supply］の『MORRIS Reversible Coach Jacket』

32,000円 + 税

表地は撥水加工が施されたナイロン生地、裏地はヴィンテージアロハプリントとなっております！実際に裏面を表にして着るかどうかは微妙ですが、羽織る時にチラっと見えるとこなれた感じですよね。リバーシブルといえば、肉屋とスケートショップのユニークな看板が話題になっている模様。日本もこのくらいのユーモアがあってもいいんじゃないでしょうか、春ですしね。

now available at Pilgrim Surf + Supply