今週の『無地T MANIACS』は、[RILAW(リロウ)]から、日本人の体型に合ったロンT『RL53101』が登場です。
#7[RILAW]『RL53101』
夏も完全に終わり、半袖1枚では肌寒い季節になって来ましたが、『無地T MANIACS』は続きます。
今回は初のロンTです。これまでは定番のTシャツメーカーを中心に紹介して来ましたが今回は少し意外なブランドのアイテムをご紹介しましょう。
皆さんご存知、サブカルフリーク御用達の“遊べる本屋”ヴィレッジヴァンガード。同店のオリジナルブランド[RILAW]が路面店限定で展開されています。ブランド名の由来は「Reading is like a walk(読書は散歩だ)」の頭文字。
ショップスタッフが欲しいと思うアパレルや雑貨などを独自の視点で不定期リリース中のこちらのブランドからポケット長袖Tが登場しました。ヴィレヴァンらしくタグのデザインが本になっていてなんとも可愛いですね。
着用感は、コットン100%の生地が程よく肉厚で心地良いです。恒例にしようと心に決めた胸ポケのタバコチェックの結果は、やはりと言うべきかジャストサイズ。感覚的には前回紹介したアイテムと同じくらいの大きさで、タバコでちょうど、ライターも入れるとパンパンって感じです。計算されているような印象を受けました。
それもそのはず、こちらのアイテムは、「より日本人にあった無地T(しかも長袖)がほしい!」という現場の声から生まれ、長すぎない袖丈と着丈を真面目に追求しているとのこと。
普段は撫で肩にも関わらず大きめで着たい派なので、基本的にLを着用している僕ですが、そういうことなら!と正確な検証の為に今回はジャストサイズ気味にMをチョイス。
やはり袖丈、着丈短めですね。ちょうど良い丈ではありますが、それ故の難点としては袖のリブがしっかりしているので時計を付ける人にはちょうど引っかかってしまいます。
まとめるならば、90sストリートのイメージから、現代風にアップデートされたスマートなシルエットが最大の特徴といったところですかね。
付け加えておきたいのが、これだけこだわりながら、しっかりメイドインジャパンという徹底ぶりで、2,900円。これはリーズナブルと言ってもいいんじゃないでしょうか。
それでは今回の採点です。(※完全に個人的な見解によるものです。)
タグかわいい。
ポケット、丈、素材、ちょうどいい。値段も安すぎず、高すぎずちょうどいい。
ちょうど良く、70点としましょう。
一切、勉強してなくて不安だったテストが70点で「あ、意外といいな。」みたいな安心感があります。
【SPEC】
サイズ:3-M(身長180cm)
着丈:70cm
身幅:52cm
袖丈:59cm
2,900円 + 税 (ヴィレッジヴァンガード渋谷宇田川)
※本企画では、無地のTシャツをご提供して頂けるブランドさんを募集中。
ロンT、ポケT、パックT、Vネック、カラバリ…などなど、無地のTシャツであれば、喜んでご紹介させていただきますので、ご連絡お待ちしております。