気になる「無地Tシャツ」を片っ端から徹底比較。『無地T MANIACS』 #35:Hombre Niño × FRUIT OF THE LOOMの2PACK TEE

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

季節は変われど、通年を通して身に着けている僕らのスタンダードアイテム、無地Tシャツ。
この『無地T MANIACS』では”編集部が気になるブランドの無地Tを片っ端から徹底比較。マイスタンダードとなる究極の1枚を求めて大奔走!”というコンセプトのもと、マニアックさに磨きをかけて各社の無地Tシャツを比較していきます。
35回目となる今回は、Hombre Niño(オンブレ・ニーニョ) × FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)の2PACK TEEをピックアップ。

#35:Hombre Niño × FRUIT OF THE LOOMの2PACK TEE

江川芳文、関正史の2名のデザイナーによって2012年秋冬シーズンよりスタートしたHombre Niño。ブランド名である、”Hombre / 男(大人)”・”Niño / 子供”、そしてブランドコンセプトである”RETRO and NEW”の通り、クラシックなスタイルに先進的な解釈を、先進的な物にはクラシカルなエッセンスを加えるなど、程よいミックス感が特徴のアイテムが多数ラインナップされており、常にストリートから高い支持を得ています。

基本情報
ブランド:Hombre Niño × FRUIT OF THE LOOM
アイテム名:2PACK TEE
素材:コットン100%
サイズ:M、L、XL
カラー展開:WHITE、BLACK
価格:6,000円 + 税

多彩なコラボレーションワーク

そんなHombre Niñoですが、毎シーズン各ブランドと展開されている多彩なコラボレーションワークにも高い定評があります。今回ピックアップしたFRUIT OF THE LOOMとのパックTシャツもその1つ。

■レコメンドポイント

FRUIT OF THE LOOMの定番パックTシャツにHombre Niñoの解釈を加えアレンジされた本作は、裾のラウンドカットが最大のポイント。身幅広めのボックスシルエットになっているので、1枚での着用はもちろん、インナーとしての着用にもぴったり。

採寸チェック

ディテール & シルエットチェック

ポケットにもアクセスしやすい裾のラウンドカット。

肩はジャスト。

裾にはワンポイント。

シャツを羽織るとこんな感じ。

タグレスもポイント。

実際に着用してみた感想

Lサイズを着用した編集M(身長:180cm、体重:70kg)

肌が白いな、と嘆く編集M

「ラウンドの裾が面白いですね。レイヤードも楽しめそうです。ベーシックな無地Tももちろんいいけど、こういう一工夫あるアイテムは、これからの季節に何かと重宝しますよね」

洗濯後の変化

やや縮み、ざらっとした質感になりました。この辺りは従来のFRUIT OF THE LOOMと同じ。

総評:星4★★★★☆

着心地:ライト■■□□□ ヘビー
少々ライトめではありますが、1枚でもインナーでもと、汎用性は高そう。

シルエット:タイト ■■■□□ ゆったり
ベーシックなサイズ感。身幅は少し広め。

コストパフォーマンス:お値打ち ■■■□□ ラグジュアリー
1枚あたり3,000円なので、標準と言えるでしょう。

レア度:ポピュラー ■■■□□ レア
一部セレクトショップでも購入が可能です。

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