気になる「無地Tシャツ」を片っ端から徹底比較。『無地T MANIACS』 #26:WACKO MARIAのCLASSIC 2PACK CREW NECK TEE

by Mastered編集部

季節は変われど、通年を通して身に着けている僕らのスタンダードアイテム、無地Tシャツ。
『編集部が編集部が気になるブランドの無地Tを片っ端から徹底比較。マイスタンダードとなる究極の1枚を求めて大奔走!』というコンセプトのもと、マニアックさに磨きをかけて各社の無地Tシャツを比較していきます。
26回目となる今回は、WACKO MARIA(ワコマリア)の無地Tシャツをピックアップ。

Photo:Kazuki Miyamae

#26:WACKO MARIAのCLASSIC 2PACK CREW NECK TEE

音楽を根底に置き、日常での経験や影響を受けた音楽、映画、アートなどをテーマに掲げ、こだわり抜いたクリエーションを行うWACKO MARIA。同ブランドから定番的にリリースされているパックT『BLANKE LINE』はデザイナーの森敦彦の考える”永遠のスタンダード”をイメージして製作されています。

基本情報
ブランド:WACKO MARIA(ワコマリア)
アイテム名:GP-001-BLANKLINE TYPE-A / CLASSIC 2PACK CREW NECK TEE
素材:コットン100%
サイズ:S、M、L、XL、XXL
カラー展開:ホワイト、ブラック
価格:15,000円 + 税

WACKO MARIAが提案する究極のベーシック

毎シーズン様々なブランドやアーティストとコラボレーションを行い、我々を驚かせてくれるWACKO MARIAですが、インラインのプロダクトも充実。ブランドの定番アイテムであるパックT3種類の中から、今回は汎用性の高いクルーネックタイプをピックアップしてみました。寒い季節にはスウェットやニットのインナーとしても活躍するので、1枚持っておくと便利です。また、裾付近に配したネームプリントや真空パックのパッケージなど、視覚的なカッコよさも◎。

■レコメンドポイント
20/1の糸を使用し、目が立ちふんわりとした生地になるように編立ており、ヴィンテージTシャツのような、絶妙なムラ感も見所。また、縫製後にボールバイオ加工で生地表面の毛羽をバイオ菌でフラットにすることで、柔らかい肌当たりを実現しています。2枚目は胸ポケット付きなので、用途によって使い分けも可能です。

採寸チェック

ディテール & シルエットチェック

全体的にややゆったりとしたシルエット。

首のリブ幅は1.8cmとやや太め。襟ぐりは若干のゆとりをもたせている。

胸元から裾に向かって、やや広がる仕様に。

裾の左側に配したピスネームがアクセントに。

洗濯後の変化

ウォッシュ加工が施されているので、洗濯後も特にサイズに変化なし。水を通すことで、さらに生地が柔らかくなり、ソフトな肌触りに。

星4★★★★☆

シルエット、サイズ感、肌触りなどを総括して、極上の一枚といっても過言ではないんじゃないんでしょうか。プレーンなTシャツとポケットTシャツの2枚が入っているのも魅力的。裾のピスネームや真空パックのパッケージも男心をくすぐるポイントの一つです。

着心地:ライト■■■□□ ヘビー
ボールバイオ加工によって生まれた、最高の肌触り。

シルエット:タイト ■■■■□ ゆったり
シルエットはややゆったりしているので、インナーにしても良し、1枚で着ても良し。

コストパフォーマンス:お値打ち ■■■■□ ラグジュアリー
メイドインジャパンでこの値段はお買い得。

レア度:ポピュラー ■■■□□ レア
WACKO MARIA取り扱い店舗にて購入可能。

【お問い合わせ先】
PARADISE TOKYO
東京都目黒区東山2-3-2
TEL:03-5708-5277
http://wackomaria.co.jp/