基本情報
ブランド:Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)
アイテム名:スーピマ・コットン 3パック クルーネック Tシャツ Traditional Fit
素材:スーピマ・コットン100%
サイズ:S、M、L
カラー展開:ホワイト、グレー、ブラック
価格:6,000円 + 税
コスパと質を両立したアンダーウェアの最高峰
気持ちはすっかり秋冬に向いているけれど、相変わらず湿度が高い今の季節、まだまだ無地Tの需要は健在。
日本がまだ江戸時代だった1818年にニューヨークで誕生し、来年で創業200年を迎えるBrooks Brothers。ヨーロッパと比較すると歴史の短いアメリカにありながら、アメリカンクラシックと呼ばれる“アイビールック”を発信し続けてきた伝統的なブランドです。今回は、“永遠の定番”といわれるアイテムが多いからこそ、意外と盲点となっていたこちらのパックTシャツをご紹介。
ドレスシャツからポロシャツ、セーター、チノパンツに至るまで、“綿のカシミア”と称される高級コットン・スーピマを原料にスーピマ・コレクションを展開してきた同ブランド。このTシャツも、そのコレクションの1つで、コットンの硬さを感じさせない弾力のある風合いが特徴です。また、柔らかい肌触りでありながら、強度は通常のコットンより40%も強く耐久性に優れている点も◎。個人的にパックTシャツは、ワンシーズンもてばいいかというぐらい気軽な気持ちで購入することが多いのですが、こちらは生地の風合いや、その触り心地からも長持ちしそうなスペックを感じます。
シルエットは、全体的にかなりアメリカンなサイズ感で、購入するなら普段のサイズよりワンサイズ小さなものを選ぶのがベター。生地は若干薄めなので、汗をかいたら肌に張り付いてしまう印象です。1枚だと少し不安なので、秋にかけてはニットやスウェットなどのインに着るのがいいかもしれません。
レコメンドポイント
身頃は縫い目のない丸胴仕様で着心地が良く、肌感触も抜群なのでストレスフリーに着用できます。1枚でアウターとして着るというよりは、アンダーウェアとしてガシガシ消費するのがおすすめ。
採寸チェック
Mサイズでも、着丈74cm、裾幅54cmと一般的なLサイズの仕様。前述した通り、普段のサイズよりサイズを下げて選ぶのがいいかもしれません。
ディテール & シルエットチェック
実際に着用してみた感想
Mサイズを着用した編集N(身長:170cm、体重:57kg)
「普段愛用しているHanesのパックTシャツよりもかなり大きいサイズ感でした。薄手で透け感はありますが、肌触りが良く、リラックス感のあるサイズなので、アンダーウェアに最適かも。お得感もあり、着ていると気分がアガります」
洗濯後の変化
洗濯後は、前身頃の着丈、首回りとともに0.5cmほど縮みましたが、1回の洗濯では型崩れはなく素材の風合いの変化もなし。通常のコットンより強度が強いといわれているいるだけあって、パックTシャツでも長く愛用していける印象。
総評:星4★★★★☆
アウターとしてのTシャツを探している人にはピンとこないかもしれませんが、アンダーウェアとしては素材感と価格、ブランドバリューなどを考慮すると非常にお得な逸品。某ブランドのバックTと比べると価格は2倍と高めかもしれませんが、長く着られるということを考慮すると価格もそこまで気になりません。
何より、アメリカントラッドの妙味ともいえるBrooks BrothersのTシャツをアンダーウェアとして身に着けているということで、ちょっとだけ優越感に浸れる気がします。
着心地:ライト■■■□□ ヘビー
着用すると、スーピマコットンが“綿のカシミア”といわれる理由が分かるはず!
シルエット:タイト ■■■■■ ゆったり
一般的なサイズ表記よりワンサイズ大きめ。購入時はご注意を。
コストパフォーマンス:お値打ち ■■□□□ ラグジュアリー
決して激安ではないですが、このクオリティでこの価格はお買い得なのでは!?
レア度:ポピュラー ■■■□□ レア
Brooks Brothersの隠れ定番商品ということで。