気になる「無地Tシャツ」を片っ端から徹底比較。『無地T MANIACS』 #84:Somewhere in Tokyoの『9.6oz 2Pack Tee』

by Seiya Kato

季節は変われど、年間を通して身に着けている僕らのスタンダードアイテム、無地Tシャツ。
この『無地T MANIACS』では”編集部が気になるブランドの無地Tを片っ端から徹底比較。マイスタンダードとなる究極の1枚を求めて大奔走!”というコンセプトのもと、マニアックさに磨きをかけて各社の無地Tシャツを比較していきます。
84回目となる今回は、Somewhere in Tokyoの『9.6oz 2Pack Tee』をピックアップ。

Photo:Kazuki Miyamae

#84:Somewhere in Tokyoの『9.6oz 2Pack Tee』

今回は、完全アポイント制の多目的空間として知られるSomewhere in Tokyoが展開する『9.6oz 2Pack Tee』をピックアップ。

基本情報
ブランド:Somewhere in Tokyo
アイテム名:9.6oz 2Pack Tee
素材:コットン100%
サイズ:M、L、XL
カラー展開:ホワイト × ホワイト、ブラック × ブラック
価格:7,975円(税込)

上質なオリジナルファブリックを使用したヘビーオンスのパックTシャツ

多様なカルチャーが混在するトータル・カオス・スペースとして都内某所にギャラリー兼オフィスを構えるSomewhere in Tokyo。”都内某所”を観光スポットに見立てた土産物(ネオスーヴェニア)を展開しており、2022年春夏シーズンより登場したこちらの『9.6oz 2Pack Tee』は、独自開発のオリジナルファブリックを使用した厚手の生地感が特徴的で、タフなのに肌触りが良く、透けにくいのも見逃せないポイントです。ちなみにロゴデザインは、画家の五木田智央や中村穣二が手掛けたもの。

■レコメンドポイント

ピスネームのロゴデザインは画家の中村穣二によるもの。

よれにくいネック部分も高得点です。

素材にはオリジナルファブリック”9.6oz JERSEY”を採用。

ブラックの展開もあるので、気になる方は併せてチェックを。

ディテール&シルエットチェック

XLサイズで、着丈76cm、身幅64cm、肩幅59cm、袖丈26cm。

サイド。

バック。

実際に着用してみた感想

XLサイズを着用した編集K(身長:183cm、体重:65kg)

「安心感のある厚みですが、ゴワゴワせず着心地はかなりドライですね。洗濯を繰り返してもよれにくい、そのタフさも大きな魅力のひとつ」

総評:星4★★★★☆

着心地:ライト■■■■■ ヘビー
9.6オンスは他を探してもなかなか見つからないはず。

シルエット:タイト ■■■■□ ゆったり
ゆとりのあるボックスシルエット。女性陣にもおすすめです。

コストパフォーマンス:お値打ち ■■□□□ ラグジュアリー
1枚でも安心して着用可能です。これはかなりお買い得なのでは。

レア度:ポピュラー ■■■■□ レア
詳細はこちら

【お問い合わせ先】
Somewhere in Tokyo
https://somewhereintokyo.com/