Vol.49 Shhhhh – 人気DJのMIX音源を毎月配信!『Mastered Mix Archives』

by Yu Onoda and Yugo Shiokawa

MasteredレコメンドDJへのインタビューとエクスクルーシヴ・ミックスを紹介する「Mastered Mix Archives」。今回登場するのは、カッティングエッジなダンスミュージックとオルタナティヴなワールドミュージックを自由自在に行き来し、フリースタイルなグルーヴを生み出すDJのShhhhh。


DJ、コンパイラーとして、2009年にはアルゼンチン音楽の名作コンピレーション『UNICORISMO』、2013年には初のオフィシャル・ミックス『EL FOLCLORE PARADOX』をリリース(→関連記事)。さらにワールドミュージックのディストリビューション会社に勤務しながら、ジャーナリストとして原稿執筆を手掛け、世界中のユニークな音楽を発掘、紹介。ダンスミュージックの現場からレコード/CDショップ、活字メディアを股に掛け、未知なる音楽の探究や新しい音楽の楽しみ方を多角的に提示するShhhhhのキャリアを紐解くインタビューとDJミックスを通じて、聴き手、読み手を刺激的なサウンド・アドベンチャーへと誘います。

Interview & Text : Yu Onoda | Photo & Edit : Yugo Shiokawa

※ミックス音源はこちら!(ストリーミングのみ)

日本という島国ならではの誤解を含めた解釈をクリエイティヴィティに還元しつつ、世界中の音楽をもうちょっとかみ砕いた形で紹介したいっていう思いは自分のなかにあるんです。

— 2013年に初めてのミックスCD『EL FOLCLORE PARADOX』をリリースした時に行ったMOODMAN、DJ NOBUくんとの対談以来の登場になりますが、現在のように、ダンスミュージックとワールドミュージックを行き来するようになる以前のShhhhhくんはどんな音楽を聴かれていたんですか?

Shhhhh:ダンスミュージックにハマる前、音楽に目覚めたのは、ソニック・ユースだったり、ボアダムスだったり、いわゆる、オルタナティヴロックですね。その後、大学生だった頃は、DJ KRUSHさんや日本語ラップ。そこからアブストラクトな方向に向かっていって、下北沢にSHAKARAっていうレコードショップがあって、そこのフリージャズ・コーナーをひたすら掘っているうちに、(トランペット奏者)ドン・チェリーの『Mu First Part』と出会って。聴いてみたら、笛の音が遠いところに連れていってくれるし、祭り囃子みたいな無国籍な世界がそこに広がっていて、「えっ!フリージャズでこんな音を出しちゃっていいの?」っていう、そういう衝撃を受けたんです。今にして思えば、ジャズから民族音楽に越境していった人として理解出来るんですけど、そのレコードをきっかけに、フリージャズのどす黒くてドープな世界を追求するようになったんですよ。
日本だったら、(JAGATARAの元メンバーでもあったサックス奏者の)篠田昌巳さんとか。篠田さんは、ちんどんだったり、(ユダヤ系の伝統音楽)クレズマーの影響を受けたグループ、コンポステラほかで活動されてましたけど、エスニックな、どこか遠くに連れていってくれるような音楽世界にはものすごく影響を受けましたね。

Don Cherry『Mu First Part/Mu Second Part』 トランペット奏者、ドン・チェリーがインディアン・フルートやバンブー・フルートといった民族楽器を用いて、打楽器奏者のエド・ブラックウェルと作り上げたエスノ・トライバルな1969年の連作アルバム。

Don Cherry『Mu First Part/Mu Second Part』
トランペット奏者、ドン・チェリーがインディアン・フルートやバンブー・フルートといった民族楽器を用いて、打楽器奏者のエド・ブラックウェルと作り上げたエスノ・トライバルな1969年の連作アルバム。

— では、ダンス・ミュージックに傾倒する以前から、現在のShhhhhくんの根幹を成すワールド・ミュージックの下地があったんですね。

Shhhhh:そうですね。洗練された方向ではなく、ドープな音楽として、ラテン音楽だったり、南米音楽も好きで聴いたりしてました。でも、その後、ちょうど、2000年前後に母親がガンで入院して、そのまま亡くなるんですけど、そんな状況下でフリージャズの暗い世界が全く受け付けられなくなって、ダンスミュージックの開放的な世界に向かったんです。EYEさんがDJでハウスをかけるようになったり、Life Forceをはじめ、あちこちでやってたレイヴにジャンル関係なく、色んな人が行き始めてたじゃないですか。自分は人と話すのも苦手だったし、「10代からクラブに忍び込んで遊んでました」っていうようなタイプの人間ではなかったんですけど、母親が亡くなって、その前に父も家を出ていたので独りになってしまった寂しさや辛さを紛らわすためにクラブにいったり、(レイヴ・パーティ)OVAの運営を手伝ったりするうちに、当時のDJ KENSEIさんに象徴されるアブストラクトでフリーフォームなプレイからディープハウスの開放感、高揚感を知って、「自分の居場所はここしかない」って感じになったんです。以前はクラブなんて、ちゃらちゃらしたところで、自分とは相容れないと思っていたんですけど、そこで出会った人たちと話をしてみると、色んな境遇の人がいて、それを許容する懐の深い世界が自分にはしっくり来たし、その後、(レコードショップ)LOS APSON?の山辺さんや(東高円寺のクラブ)GRASSROOTSのQさん、大阪のパーティ、FLOWER OF LIFEの連中と出会ったり、自分の価値観が揺さぶられるような、激動の時期に突入することになるという。

— つまり、自分が置かれた辛い状況をクラブやレイヴの開放感や高揚感、人との繋がりが、つかの間であっても教会のような救いになった、と。

Shhhhh:そうですね。音楽はずっと好きで聴いていましたけど、母親の一件がなければ、外に出るようにはならなかっただろうし、そこまで寂しくならなかったら、パーティの喜びやリアリティは分からなかったんじゃないかなって。ここ最近その頃のことを振り返ってみると、すごく、そう思いますね。

— 2000年代前半、Shhhhhくんはオルタナティヴなディープハウスをプレイしていましたけど、そこからワールド・ミュージックに傾倒していく大きなきっかけというのは?

Shhhhh:子供が出来て、家族を養うために働く必要に迫られて、大学時代の友達に「子供が出来て、仕事を探しているので、誰か紹介してください」っていう一斉メールを送ったら、今も働いているワールドミュージックのディストリビューターを紹介してくれて。実際に働き始めたら、若いリスナーに楽しんでもらえそうな作品が宝の山のようにあって、そういう音楽を紹介することが自分の仕事だと思ったんです。

— その時期、スペインに渡航してましたよね?

Shhhhh:そうですね。僕にはLOS APSON?的なバイアスをかけたラテン音楽とかアルゼンチン音楽のイメージが付いてると思うんですけど、実は働き出す前、海外を放浪していた時に初めて訪れたバルセロナの音楽シーンにむちゃくちゃ感動したということもあって、マヌ・チャオ周辺の音楽を沢山紹介しているんです。他にもルンバ・カタラーナというバルセロナの伝統音楽だけでも取材にいってるんですけど、仕事として、一番最初に企画したのは渡辺俊美さんがコンパイルしたバルセロナ音楽のコンピ『MUSICA INOCENTE』なんですよ。

Various Artists『MUSICA INOCENTE selected by 渡辺俊美』 様々な人種、音楽が混在する無国籍な街、スペイン・バルセロナ。そこで育まれたレベル・スピリットと折衷的な音楽性にTOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美が共鳴。コンパイルを手掛けた2008年の熱いコンピレーション盤。

Various Artists『MUSICA INOCENTE selected by 渡辺俊美』
様々な人種、音楽が混在する無国籍な街、スペイン・バルセロナ。そこで育まれたレベル・スピリットと折衷的な音楽性にTOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美が共鳴。コンパイルを手掛けた2008年の熱いコンピレーション盤。

— そうなんですね。Shhhhhくんがあのアルバムに関わっていたのは知らなかった。

Shhhhh:放浪している時に辿り着いた2004年のバルセロナは、ヨーロッパ経済のバブルのさなかで、街にものすごい活気があって。ベルリンが盛り上がる前はバルセロナに注目が集まっていたんですけど、フランスから移住したマヌ・チャオをはじめ、色んな音楽家が移り住んでいて、パンクス、ヒッピー、ラテン圏やアフリカ大陸からの移民が持ち込むワールドミュージックが混在する何でもありな音楽状況だったんですよ。そして、帰国してから、会社に入ったら、僕が感動したバルセロナという街の音楽を扱っていることが分かって、狂喜したという(笑)。

— 天職と巡り会った瞬間だったと。

Shhhhh:そして、同じく、当時、バルセロナの音楽を注目してくれてた俊美さんのコンピを企画して。その背景にはZOOT SUNRISE SOUNDSというレコード屋でバイヤーをしているKAZ SUDOさんの存在もデカイのですが、その取材に同席した時、「俺はバルセロナの音楽にピュアなものを感じる」っていう話をしていたんですけど、スペインの音楽は、アメリカのメインストリームがメインの日本人の耳にはちょっと遅れているようにみえるんですね。マヌ・チャオ周辺でもあまり聴かないメロコアっぽい音楽とかユルユルのラップとか、ラテンでもなんちゃってサルサみたいな音楽とか、ちょっと遅れてはいるんですけど、音楽家のピュアなマインドにはっとさせられるところがあるし、パワーがあるんですよね。音楽って、古い新しいみたいな価値観で判断されがちですけど、俊美さんはそういう価値観を超えたところで、「ピュアなものが感じられて、かっこいい!」って言うわけですよ。その話を聞いていて、そう言える俊美さんはかっこいいなって思ったし、『MUSICA INOCENTE』、つまり、"イノセントな音楽"というアルバム・タイトルは自分のなかでのひとつの指針になったんですよ。どういうことかというと、自分の先入観で「こんなのダサいよ」って言うのは簡単だけど、そういう先入観を超えたところで音そのものと向き合えれば、どんな音楽でも楽しめると思うんです。ワールドミュージックと接するにあたっては、『MUSICA INOCENTE』という発想だったり、バルセロナの音楽から教えられたことは本当にたくさんありますね。

— そして、スペインの音楽と並行して、Shhhhhくんはアルゼンチン音楽を含めた中南米音楽の良き紹介者としても知られています。その地域の音楽は、2000年代前半に、ジャムバンド系の文脈で、True People’s Celebrationがブラジルの音楽家、エルメート・パスコアールを来日させたり、アルゼンチン音響派という括りで、フアナ・モリーナやアレハンドロ・フラノフ、フェルナンド・カブサッキが来日してましたけど、当時、そうした音楽はダンス・ミュージックで遊んでる人たちとまだまだ断絶がありましたよね。

Shhhhh:そうですね。サンティアゴ・バスケス、アレハンドロ・フラノフが来日した時、僕はライヴを観に行ってるんですけど、その時、自分の周りのダンス・ミュージック好きにはまだ届いてなくて、2009年に『UNICORISMO』っていうアルゼンチンもののコンピレーションを出す前後からそういう人たちにも楽しんでもらえるようになったのかな、と。

Various Artists『UNICORISMO selected by Shhhhh』 アルゼンチン・ブエノスアイレスのレーベル、ロス・アーニョス・ルス・ディスコス。タンゴやフォルクローレをルーツに、音響やダンスミュージックとも共鳴するユニーク(UNICO)なレーベル音源をShhhhhがコンパイルした2009年作。ALTZによるリエディットも収録している。

Various Artists『UNICORISMO selected by Shhhhh』
アルゼンチン・ブエノスアイレスのレーベル、ロス・アーニョス・ルス・ディスコス。タンゴやフォルクローレをルーツに、音響やダンスミュージックとも共鳴するユニーク(UNICO)なレーベル音源をShhhhhがコンパイルした2009年作。ALTZによるリエディットも収録している。

— Shhhhhくんはアルゼンチン音楽のどういう部分に惹かれたんでしょうね?

Shhhhh:自分がアルゼンチンの音楽に傾倒したのは、遠くに誘われるようなサイケデリックな“飛び”ももちろんなんですけど、もとを辿ると、ユダヤ人の伝統音楽であるクレズマーを日本に紹介した篠田さんの影響もあって。というのも、アルゼンチンはユダヤ人が多く住んでいて、(ユダヤ教の会堂)シナゴーグの数が確か世界で2番目に多い土地なんですよ。そういう背景から悲哀を内包したクレズマーとの結びつきが強いアルゼンチン音楽は自分にしっくり来るのかもしれませんね。

— ちなみに、いま興味がある国の音楽やシーンは?

Shhhhh:フランスのレーベル、ル・ソールからリリースされているベルギーのフランス語圏で活動しているシンガーソングライターですね。すごいちっちゃいシーンらしいんですけど、アーティストだと、アントワンヌ・ロワイエやジャン・ダニエル・ボッタ、レオノーレ・ブーランジェといった人たちで。モロッコのゲンブリとかインドのハーモニウム、タブラといった民族楽器を混ぜながら、ミニマルなトリップ感覚がある歌世界を生み出しているんですけど、エスノ性とヨーロッパのフォークが融合してて、ものすごく面白いんですよ。しかも、ミュージックビデオを映像作家のヴィンセント・ムーンが撮っていたり、アートワークも洒落ていて、見せ方も新しくて、自分のなかではアルゼンチン音楽以来に久々注目してますね。

— メディアではアメリカやイギリスの音楽が取り上げられることが多いですけど、どの国にもそれぞれに濃密な音楽の歴史やシーンがあるし、今はインターネットを介して、そうした音楽も気軽に聴けるようになりましたもんね。

Shhhhh:ちょっと脱線するんですけど、いわゆる、ワールドミュージックは、もちろんそこから学んだことも沢山あるんですが、1980年代から1990年代前半のバブルの時期にそういう音楽を紹介した上の世代の人たちが決めた聴き方が一つのルールになっているところがあるし、ワールドミュージックという言葉も便宜的には僕も使っているんですけど、実は非常に曖昧な発想だったりして、しっくり来ないところもあるんです。インターネット以降の発想として、辺境音楽という言い方も生まれましたけど、それにしたって……。

— 厳密に考えると、辺境、中心という概念からして、その意図がなくとも傲慢というか、差別的に受け取られかねない発想ですからね。

Shhhhh:本来、祝祭のために奏でられている音楽が、過度にアカデミックな視点から、「虐げられ、失われつつある音楽を紹介しなければ」みたいな、妙な批評性によって歪められることで、音楽それ自体の快楽性が置き去りになったりすることも多くて。若いリスナーは、そうやって紹介された音楽になかなかついていけないですよ。音楽の快楽性ということでいえば、ミニマルテクノのDJ、リカルド・ヴィラロボスって、チリ出身でピノチェト政権の圧政から逃れるために3歳でドイツに亡命した人なんですけど、あの人はチリのフォルクロレー・シンガーでヌエバ・カンシオンっていう反体制フォークの神様、ビオレータ・パラの親戚なんですよね。

— へぇー、そんなバックグラウンドがあったとは。

Shhhhh:そういう人がベルリンに亡命して、快楽的なダンスミュージックをやるのはどういうことか。イビサのダンス・カルチャー、バレアリックも自分にとって、その良さがよく分からなかったんですけど、イビサはスペインのフランコ政権の独裁から逃れた人とか、アウトサイダーたちが吸い寄せられた島で、バレアリックの元祖、DJアルフレッドももともとはアルゼンチン・ロックの神様、スピネッタの元エージェントで、アルゼンチンの軍事政権から逃れてイビサに辿り着いた人なんですよね。ヴィラロボスにしろ、DJアルフレッドにしろ、そうやって故郷を出て亡命した人が何をするかといったら、故郷のことを思い出すくらいだったら反体制勢力として戦うか、辛いことを忘れるために、快楽的な世界に徹底して耽溺するか、どちらかだと思うんです。そう考えた時、はじめて哀愁のあるイビサの快楽性が理解出来たというか(笑)。まぁ、自分なりの勝手な解釈でもあるんですけど、日本という島国ならではの誤解を含めた解釈をクリエイティヴィティに還元しつつ、世界中の音楽をもうちょっとかみ砕いた形で紹介したいっていう思いは自分のなかにあるんですけどね。

— Shhhhhくんが2013年に出したミックスCD『EL FOLCLORE PARADOX』は、ヘッドミュージック的に紹介されることが多いワールドミュージックをテクノやベースミュージックといった現行のダンス・ミュージックを交えて、ボディミュージックとしてダンスフロアでカジュアルに楽しめる画期的な作品だったと思います。最近のプレイを聴いても、その流れは今も進化し続けていますよね?

Shhhhh:ダンス・ミュージックで今の自分がおもしろいなと思っているのは、テクノですね。以前はイーブンキックでBPM120から130くらいのトライバルなトラックが主流だったし、僕もそういうものは今でも好きだったりするんですけど、最近だと、R&Sから作品を出しているLAKKERが進化した機材を活かして、リズムをすごいズラした耳新しいトライバルに似せたグルーヴを生み出したり、シャックルトン以降のベースミュージックというか、ベース音響が肥大したパーカッシヴでストレンジなトラックが増えているじゃないですか。ここ最近はそういうトラックを掘るのが楽しいんですよね。ただし、テクノをかけつつ、電子音だけだと自分が飽きてきちゃうので、上モノでエチオピア音楽の声ネタを乗せたり、フォルクローレを混ぜたりしていて。そうすることで妙な空間が生まれたりするし、自分としてはほっとするところもあるんですよ。

Shhhhh『Crustal Movement Volume 02 - EL FOLCLORE PARADOX』 Shhhhhにとって初となるオフィシャル・ミックスCDは、ダンス・ミュージックを通過した視点から世界各国のビートやユニークな楽曲をピック・アップ。BoredomsやShackleton、Cut Hands、Sublime FrequenciesからリリースされたBorana Tribeといったオルタナティヴ・ミュージックやカッティング・エッジなダンス・ミュージックをミックスしながら、マジカルな音の世界旅行へ誘う一枚。

Shhhhh『Crustal Movement Volume 02 – EL FOLCLORE PARADOX』
Shhhhhにとって初となるオフィシャル・ミックスCDは、ダンス・ミュージックを通過した視点から世界各国のビートやユニークな楽曲をピック・アップ。BoredomsやShackleton、Cut Hands、Sublime FrequenciesからリリースされたBorana Tribeといったオルタナティヴ・ミュージックやカッティング・エッジなダンス・ミュージックをミックスしながら、マジカルな音の世界旅行へ誘う一枚。

— 8月下旬にdisk union限定でミックスCDを出すそうですけど、そちらがダンス・オリエンテッドな内容なのに対して、今回、EYESCREAM.JP用に作ってくれたのは、アンビエント、リスニング指向の内容になっています。

Shhhhh:そうですね。自分のなかでその2つでワン・セットというか、エスニックな音楽はもちろん、ヤン・イェリネックとかドルフィン・イントゥ・ザ・フューチャーとか、電子音アンビエント、ハードコア・ニューエイジとも呼ばれちゃったりもしている音楽をフィーチャーしながら、家で楽しめる内容になっているので、disk unionから出すミックスと併せて聴いていただけたらうれしいですね。