定番パンツを徹底解剖。『マスタードのパンツ辞典』 #48:COSの『WOOL CREPE TAPERED-LEG CHINO TROUSERS』

by Seiya Kato

デニムにチノパン、スラックス。ファッションブランドが毎シーズンのようにリリースする”定番”と呼ばれるパンツたちは、そのブランドを映し出す鏡だ。
1本の定番パンツを実直にリリースし続けるブランドもあれば、定番パンツをベースに異なる素材やシルエットで多彩なバリエーションのパンツを創り出すブランドもある。そう思うと定番パンツというのは案外、シーズンテーマの設けられた最新コレクションよりも雄弁に、ブランドのスタンスや現在地を物語っているのかもしれない。
Masteredの大人気企画『無地T MANIACS』の派生型として誕生した本企画『マスタードのパンツ辞典』では、移りゆくトレンドに左右されることなく、ブランドがリリースし続けている”定番パンツ”を、編集部員が実際に着用しながら、毎回1本ずつ、じっくりと紹介。
第48回では、COS(コス)の『WOOL CREPE TAPERED-LEG CHINO TROUSERS』をピックアップします。

COSの『WOOL CREPE TAPERED-LEG CHINO TROUSERS』

モダンかつ機能的で、熟考されたデザインが特徴的なCOS。アートなどからインスパイアされた、シーズンを超えて長く着用できるタイムレスなコレクションを展開しています。今回は、そんな同ブランドの『WOOL CREPE TAPERED-LEG CHINO TROUSERS』をピックアップ。

基本情報
ブランド:COS
アイテム名:WOOL CREPE TAPERED-LEG CHINO TROUSERS
素材:ウール99%、エラスタン(ポリウレタン)1%
サイズ:44、46、48、50、52、54
カラー展開:ブラック、ネイビー、グレー
価格:13,500円(税込価格)

最高級ファブリックとサスティナブルに調達されたマテリアルを使用した、冬のワードローブの定番パンツ

サスティナブルなファブリックとマテリアルの革新によって誕生した『WOOL CREPE TAPERED-LEG CHINO TROUSERS』。流行り廃りのないデザインと、カジュアル、フォーマルといった幅広いシーンに対応する凡用性の高い仕上がりは、一度試してみる価値ありです。

■レコメンドポイント

メイン素材となるウールに、エスラタン(ポリウレタン)を混紡することで実現した、高いストレッチ性が大きな魅力のひとつ。テーパードが効いたシルエットですが、肌に馴染むようなストレスのない穿き心地は、まさに冬のワードローブの定番として活躍すること間違いなしです。

ディテール&シルエットチェック

プリーツが入ることによってシルエットも立体的に。

バックのディティールはこんな感じ。

裾はシャープでスタイリッシュな印象。

サイズ52で、ウエスト94.5cm、ヒップ112cm、股上28.25cm、股下74.5cm、裾幅17.25cm。

サイド。

バック。

実際に着用してみた感想

サイズ52を着用した編集K(身長:183cm、体重:65kg)

「スタイリッシュなシルエットと、ストレスを全く感じさせない抜群のストレッチ性がいいですね。幅広いスタイルのマッチするので、迷ったらこれ的な頼れる1本です」

総評:星3★★★☆☆

着心地:ライト ■■□□□ ヘビー
柔らかな肌触りが癖になる穿き心地です。

シルエット:スリム ■■■□□ ルーズ
先細のレッグ、ドロップクロッチが特徴的。

コストパフォーマンス:お値打ち ■■□□□ ラグジュアリー
なんとも良心的な価格設定です。是非とも一度試してみるべし。

【お問い合わせ先】
COS 銀座店
東京都中央区銀座3-4-1
TEL:03-3538-3360
https://www.cosstores.com/ja_jpy/index.html

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