EYESCREAM.JPが「日本で一番格好良く古着を着こなすショップ」として絶大な信頼を置くLABORATORY/BERBERJIN®と共に送る連載『すべらない古着』。「あの人、古着にやたらと詳しいけど、格好はダサいよね」なんて間違っても言われることが無いような、今の気分にぴたりとハマる古着とその着こなしを基礎知識とあわせて紹介していくことを目的に、毎月、お題を1つ設定し、テーマに沿ったクールな古着を全4週に渡って掲載していきます。
今月のテーマは「スウィングトップ」。ガイド役は今週ももちろんこの人。LABORATORY/BERBERJIN®のブログでもおなじみ、MTBこと的場さんです!
■『すべらない古着』 スウィングトップ編 その2
暑さに負けずに更新中のスウィングトップ編、第2回目となる今回も、もちろんアイテムは[Polo Ralph Lauren(ポロ ラルフ ローレン)]のスウィングトップなのですが、今週のモノはサイズ感がポイント。
超ビッグサイズの3XLは、当時の日本では、ほとんど流通が無かったサイズになります。これを今、日本でこうして着られるというのも古着ならではの魅力ですね。
[Ralph Lauren]だけあり、サイズ展開は元々豊富なのですが、ここまで大きいサイズは希少。素材は定番のコットンです。たまにデニム素材やレザーのアイテムもありますが、基本的に[Polo Ralph Lauren]のスウィングトップは、このコットン素材のモノが多いですね。
市場に球数が少ないアイテムでは無いので、手頃な価格帯で手に入るのも魅力的ですし、様々な裏地のバリエーションがあるのも◎。前回も話しましたが、基本的にディティールやシルエットに大きな個体差は無いので、選ぶ時は裏地に注目してみると良いかもしれません。
コーディネートのポイントは、色味とデカさのバランス。今回はインナーに[FORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS]のTシャツ、足元に[Supreme × Nike]のAIR MAX 98を合わせて、今っぽい90’s感を表現してみました。
まぁ、”大きいことはいいことだ”
的な。
それではまた来週!
MTBの愛称で親しまれているLABORATORY/BERBERJIN®のGM(ゼネラルマネージャー)。豊富な古着の知識と爽やかな笑顔で業界内でも厚い信頼を寄せられているイカしたお兄さん。