『すべらない古着』 スウェット編 その1

by Mastered編集部

EYESCREAM.JPが「日本で一番格好良く古着を着こなすショップ」として絶大な信頼を置くLABORATORY/BERBERJIN®と共に送る連載『すべらない古着』。「あの人、古着にやたらと詳しいけど、格好はダサいよね」なんて間違っても言われることが無いような、今の気分にぴたりとハマる古着とその着こなしを基礎知識とあわせて紹介していくことを目的に、毎月、お題を1つ設定し、テーマに沿ったクールな古着を全4週に渡って掲載していきます。

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EYESCREAM.JPが「日本で一番格好良く古着を着こなすショップ」として絶大な信頼を置くLABORATORY/BERBERJIN®と共に送る連載『すべらない古着』。「あの人、古着にやたらと詳しいけど、格好はダサいよね」なんて間違っても言われることが無いような、今の気分にぴたりとハマる古着とその着こなしを基礎知識とあわせて紹介していくことを目的に、毎月、お題を1つ設定し、テーマに沿ったクールな古着を全4週に渡って掲載していきます。

今月のテーマは「スウェット」。ガイド役は今週ももちろんこの人。LABORATORY/BERBERJIN®のブログでもおなじみ、MTBこと的場さんです!

■『すべらない古着』 スウェット編 その1

9,800円 + 税

9,800円 + 税

好評を頂いた先月の「90’s ロックTシャツ」に続く、今月のテーマはこちらもヴィンテージの王道「スウェット」です。スウェット編 第1回目となる今回紹介するのは、近年すごく人気が高くなってきているハイブランドのブート(Bootleg)系アイテム。

これはスウェットに限らず、顕著に見られる傾向で、例えば[CHANEL(シャネル)]のブート系ジャケットなんかも男女問わず、非常に人気があります。

元々こういったハイブランドのブート系アイテムは、1980年代のヒップホップアーティスト達やそのファンが「ハイブランドを着たいけど、お金が無い」という理由で着ていたモノなんですが、現代では希少価値が高まり、海外では逆にクールなモノとして捉えられています。なので、うちのお店でも海外のお客様から評判が良く、先日来日したアリアナ・グランデさんも当店でブート系アイテムを購入していってくれました。

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で、こちらは見たまんまですが[LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)]のブート。[GUCCI(グッチ)]のブートは球数も多いのですが、意外にも[LOUIS VUITTON]モチーフのアイテムは少ないんですよね。

ポイントはオリジナルからは絶対にリリースされないであろう、この絶妙なブルーボディ。前面のロゴがフロッキープリントになっていて、無駄に凝っているのも笑えます(笑)。こういうのが、ヴィンテージのブート系アイテムの面白いところと言えますね。

しかも、まさかのデッドストック(!)

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ちなみに[GUCCI]のブートものはこんな感じ。海外では、もうほとんどこういったブートものが手に入らなくなっているそうで、ヴィンテージショップでたまに見かけると、結構驚くようなプライスが付けられていたりします。

今週のモデルはいつも優しいマサさん。

今週のモデルはいつも優しいマサさん。
F-LAGSTUF-Fのキャップ 6,000円、その他本人私物

コーディネートとしては、今回はスウェットをハズしに使ってシンプルに提案していますが、例えばこのスウェットに今シーズンの[LOUIS VUITTON]のアイテムを合わせたり、そういった楽しみ方もクールだと思います。

ファッションは楽しんでなんぼですので。

まぁ、”久々に西新宿、行っちゃうか!”

的な。

それではまた来週!

POSTED BY

的場良平

MTBの愛称で親しまれているLABORATORY/BERBERJIN®のGM(ゼネラルマネージャー)。豊富な古着の知識と爽やかな笑顔で業界内でも厚い信頼を寄せられているイカしたお兄さん。