EYESCREAM.JPが「日本で一番格好良く古着を着こなすショップ」として絶大な信頼を置くLABORATORY/BERBERJIN®と共に送る連載『すべらない古着』。「あの人、古着にやたらと詳しいけど、格好はダサいよね」なんて間違っても言われることが無いような、今の気分にぴたりとハマる古着とその着こなしを基礎知識とあわせて紹介していくことを目的に、毎月、お題を1つ設定。テーマに沿ったクールな古着を全4週に渡って掲載していきます。
今月のテーマは「ハワイアンシャツ」。ガイド役は今週ももちろんこの人。LABORATORY/BERBERJIN®のブログでもおなじみ、MTBこと的場さんです!
■『すべらない古着』 ハワイアンシャツ編 その4
ハワイアンシャツ編 最終回となる今回は、バックパネルハワイアンをご紹介。
バックパネルを作っていたブランドはいくつか存在するのですが、「[Catalina(カタリナ)]はこの柄、[McGREGOR(マクレガー)]はこの柄」といった具合に、絵柄とブランドがほぼ一致するのが面白いところ。
こちらは、保存状態がそこまで良いものでは無いので、バックパネルの中では比較的リーズナブルな方だと思います。リーズナブルといっても、税抜128,000円なんですが(笑)。バックパネルは1940年代のアイテムが多く、白や黄色ボディのモノはダメージを受けやすいので、少し状態が悪くてもこれくらいのプライスになってしまうんですよね……。
プリント部分にはエアブラシを使用しており、美しい色合いがポイント。
コーディネート的には、バックパネルは主張が強いアイテムなので、あわせるものは極力シンプルに。
まぁ、”亀仙人”
的な。
それではまた来週!
MTBの愛称で親しまれているLABORATORY/BERBERJIN®のGM(ゼネラルマネージャー)。豊富な古着の知識と爽やかな笑顔で業界内でも厚い信頼を寄せられているイカしたお兄さん。