カンパニー松尾の「華麗なるおっぱい」 城山若菜編

by Keita Miki

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■今回の”カレー” 「高田馬場 ブラザー」

たぶん、最初はカレーおじさん\(^o^)/(2006年から毎日欠かさずカレーを食べ続けているという現代カレー界の超重要なカレー伝道師、実は全然若くておじさんじゃない)が定期的に通う店としてカレーおじさん\(^o^)/のTwitterで知った気がする。

実は、カレーおじさん\(^o^)/とは、カレーおじさん\(^o^)/とは知らずに(ややこしいな)普通にお会いしたことがあって、遠からず縁も感じるお方で、そんなお方のホームグランドのひとつが、高田馬場駅前の路地裏にあるブラザーである。

メニューは野菜、チキン、エビ、豆、キーマ、期間限定など数種類あって、さらに辛さ、トッピングなども豊富で迷うが、何回か通って、オラが最終的に落ち着いたのがチキン野菜中辛(写真1,2枚目、ライスは少なめ)980円。

写真だと具がいっぱいでわかりづらいが、オラの大好きなシャバシャバ系だ(写真3枚目のチキンだけにするとシャバ感出ます!)。

チキンと野菜は焼いたり素揚げしてあって、シャバシャバながらスパイスが程よく効いたスープ状のルウに香ばしい具が絡み、煮込んだカレーとはまた違うフレッシュなおいしさを感じます(なんのこっちゃ、味の説明出来ない)。

お店はカウンターのみで狭いけど、ライスの量、辛さのアップ、トッピングも自在で、接客含め、お客さんに優しいお店です。他には鯖キーマも有名なので、何回か通ってお好みを見つけてくらさい。お昼のゴールデンタイム、休日は少しの行列は覚悟して。

あと、オラ的には珍しいけど、ブラザーのマスターがオラのことを知っててくれて、行くとカウンター越しに挨拶程度の世間話をする。
いつも忙しいお店だから、ゆっくり話したことはない。
基本、身バレすると照れが入って行きづらいが、ブラザーは単純においしいので行く。
そして、マスターとちょこっと話す。

これを書いている今日の遅いお昼、久々にブラザーのカレーを食べて店を出て帰り道、バイクで陽だまりの中を走りながら、この日マスターに「松尾さん、いつからカレー食べてるんですか?」って聞かれたことを思い出し、「さっきの会話、飲み屋行ったら最初の5分で終わるんだけどな、それをオラ達、何年かけて喋ってんだろう」と思ったら笑けてきて、次になんだか泣けてきた。

これからもそんな感じで年月を重ねていくのだろう。
会話は行ったり来たり。
そんな未来も悪くないなと、ブラザーのカレーを食べて思った。

詳しいお店の営業時間、お休み等はブラザーのTwitter等で確認してください。
もちろんテイクアウトもあります。

お店の冷蔵庫にHMJMのステッカー貼ってくれてます。
そこには”KEEP ON FIGHTING, KEEP ON LIVING”の文字。

そんなこんなもご注目を!!

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カンパニー松尾

AV監督。1965年愛知県生まれ。1987年、童貞でAVメーカーV&Rプランニングに入社。翌88年、監督デビュー。特技はハメ撮り。趣味はカレーとバイク。1996年、V&Rを退社しフリーとなり、2003年、自身のメーカーHMJM(ハマジム)を立ち上げる。代表作として『私を女優にして下さい』、『テレクラキャノンボール』など。また一般作としてミュージシャン・豊田道倫のPVやライブ撮影を手掛けている。