サルでも分かる!『いまさら聞けないファッション用語辞典』第21回 : ワードローブ。

by Mastered編集部

「ほんとは意味を知らないけど、わざわざ人に聞くのもなんか寒いな」というファッション用語をわかりやすく楽しく解説する『いまさら聞けないファッション用語辞典』。今週解説する言葉は ”ワードローブ”。

「ほんとは意味を知らないけど、わざわざ人に聞くのもなんか寒いな」というファッション用語をわかりやすく楽しく解説する『いまさら聞けないファッション用語辞典』。今週解説する言葉は ”ワードローブ”。

【第21回】ワードローブ(wardrobe)

WARDROBE_fin

Illustration:HONGAMA
Instagram:@hongama56

[名詞]
洋服だんす、衣装だんす、衣装部屋、持ち衣装

ファッション誌等で、ワードローブという言葉をよく目にしませんか? これは英語で洋服だんすという意味の言葉です。単純に「ワードローブに加えておきたい。」といった使い方。または、着回しというニュアンスも含まれ、衣服計画、衣服の着用計画といった意味合いもあるので、「秋冬のワードローブとして、一着持っておきたい。」という風に使うこともできます。要は、自分が持っている服のストック、バラエテイをまとめてワードローブと言うと覚えておけば間違いないでしょう。

それでは例文へ。


店員「こちらのシャツはシンプルで着回しもききますし、全て手作業で作られている高品質なアイテムです。」
客「毎日着るからこそ、良いものを、と思っていたので良いですね。僕のシャツワードローブに仲間入りさせたいな。」

解説:このように○○ワードローブという使い方もできます。○○コレクションぐらいの意味合いで、アイビー好きならアイビーワードローブ、ミリタリー好きなら、ミリタリーワードローブ、といった感じです。

×
店員「お買い上げありがとうございます。」
客「こういうの探してたんですよ。僕のタンスの中心的存在になってくれそうです! 」

解説:ここです。ワードローブの使い所はまさにここ。タンスの〜より、ワードローブ〜の方がおしゃれなので、家にあるのが桐のタンスでも、こういう時はワードローブと言っておきましょう。

今回は簡単でしたね。早速今日は家に帰ったら、EYESCREAM.JPを見ながら、秋冬のワードローブに必要なアイテムを探してみましょう。