ファッショニスタの自転車拝見! 「Check Your Bike」〜 #08 澤村泰介(ガーデン ディレクター)

by Mastered編集部

お洒落な人はやっぱり自転車もお洒落だった!ファッション業界のみならず、各方面の第一線で活躍する方々の自転車とそのファッションをスナップして、ややエンスー気味にお届けするこちらの企画。動画もパワーアップしてお送りする今回は、商品は全て日本のブランドのみで構成、オリジナルは一切置かない、セールを行わないなど独自のスタンスを貫く渋谷・神南の個性派セレクトショップ「ガーデン」のディレクター、澤村泰介氏とその愛車『キャノンデール(Cannondale)』の” F6″が登場です!!

#08 澤村泰介(ガーデン ディレクター)

top サスクワァッチファブリックスのキャップ、カーディガン、オーギュストプレゼンテーションのジャケット、ナゲッツのシャツ
サンシーのパンツ、フットザコーチャーのシューズ(すべて私物)

一見、単なる街乗りのクロスバイクに思えるこちらは、もともとMTBだったモノに、ロードバイクに使用される700cサイズのホイールを入れた驚きの一台。それに合わせて、フロントフォークも特注したとのこと。澤村氏ならではのこだわりが光ります。

この不思議なバランスで仕上げられた自転車も非常に気になるところですが、まずはコーディネートからチェック! 実力派ドメスティックブランド『オーギュスト プレゼンテーション(AUGUSTE-PRESENTATION)』のジャケットに、元ネペンテスの小法師隆平氏が手掛ける注目ブランド『ナゲッツ(NuGgETS)』のリボンシャツ、『サスクワァッチファブリックス(SASQUATCHfabrix.)』のキャップ、カーディガンを合わせ、ボトムスには『サンシー(SUNSEA)』のビックパンツ、足元は『フットザコーチャー(foot the coacher)』の重厚感あるシューズ…と、自転車に乗ることを意識せず、自由な着こなしをしているあたり、さすがです。

■Bike Spec
フレーム:Cannondale “F6”
フォーク: NO BRAND
ハブ: HALO
リム:VELOCITY DEEP-V 700c
コンポーネンツ:SHIMANO XTR
ステム: THOMSON ELITE
シートポスト:THOMSON ELITE

それでは、お待ちかね。自転車パーツをディープに分析していきましょう。その高い耐久性と、リム高30mmの印象的なルックスで、一世を風靡したオーストラリアのリムメーカー『ヴェロシティ(VELOCITY)』の名作リム”DEEP-V”に、本国イギリスのみならず、ダートジャンプをはじめとするアクションバイクシーンを先導するリム・ホイール周辺パーツブランド『ハロー(HALO)』のハブと、ゴールドで色合わせしつつ、クランク、ギヤ周り、そしてブレーキもすべて『シマノ(SHIMANO)』が誇る最上級MTBコンポーネンツ、XTRグレードのものを使用するなど、機能性の面から見ても完璧。
フレーム高が低く、車体全体が長い姿は、澤村氏いわく「ダックスフント」。しっぽの位置に、さりげなく色合わせしたキャノンデール オリジナルの鍵もチャーミングですね。

そして、今回も動画を撮影!! 澤村氏自らに、愛車の魅力を語っていただいております。そちらのほうもぜひチェックしてみてください。それではまた来週!!


特注のフォーク。

ギヤ周りは贅沢にも
最上級グレードのXTRを使用。

ブレーキにはディスクブレーキを採用。

キャップは
サスクワァッチファブリックスのもの。

足元にはフットザコーチャーの
重厚感あるシューズをチョイス。

鍵もさりげなく色合わせ。