次世代表現者集団THIRTEEN.による不定期連載。
Photo:THERTEEN.
ISSUE 4 “ADDICT”
世代を超えて愛され続けるブランドの“定番”と呼ばれる名作たち。
それらは、各々の時代を生きる表現者に愛され、時にファッションというジャンルを超え、時代を象徴するスタイルへと変化し、時代のシーンと共に語り継がれてきた。
定番であるからこそ、誰にでも似合う。定番であるからこそ、着用者のパーソナリティが、アイデンティティが透けてくる。
そんな“定番”に対するTHIRTEEN.なりの愛であり、挑戦をここに。
■KANGOL
1918年開業の英国発老舗帽子ブランド。1980年代、LOGO同様ブランドを象徴するハット『Bermuda Casual』が、ヒップホップスターを中心に世界中の音楽シーンで一躍脚光を浴びる。現在もハンチング『504』と共にブランドの2大定番アイテムとして、文化と年代を超えて世界中で愛され続けている。
■Timberland
1973年に東海岸ニューイングランドの豊かで厳しい自然と対峙するために作られた世界初の完全防水のレザーブーツ『6INCH PREMIUM BOOTS』を世に送り出して以来、クラフツマンシップに基づく確かなクオリティと、アウトドアで培った技術力をベースにした高品質な商品が世界中で支持され続けている。
■Reebok CLASSIC
1900年にイギリスで創業したスニーカーの名門ブランド。1990年代のハイテク・スニーカーブームの火付け役ともなった「THE PUMP TECHNOLOGY」、「INSTA PUMP SYSTEM」の開発により高い認知度を得る。ブランドを体現する最もシンプルな定番ランニングシューズである『CLASSIC LEATHER』と、今シーズン復刻リリースされる軽量の衝撃吸収素材「Hexalite(ヘキサライト)」を採用した同じくランニングシューズである『VENTILATOR』はレトロでありつつも、当時の革新性が今も漂ってくる名作である。
■LACOSTE
創始者であるルネ・ラコステが発明したブランドの起源であり、いまや世界の定番となったポロシャツ『L-1212』。カジュアルからシックまで、その着こなしとカラー、サイズのチョイスで多様な表情をみせる。
THIRTEEN.
魂を具現化する集団
魂ってのはなんの混じりっけもない透明な灰なんだ
強く脆い純粋な魂を
私達は美しく思う