EYESCREAM.JP読者の皆さま、編集部ブログとはいえ、この記事が極めて私的なものになってしまうことを先にお詫びさせていただきます。EYESCREAM.JPをお手伝いしてもらっていた、urban web service 株式会社　代表取締役社長　竹田直樹さんが2016年5月28日未明に永眠致しました。 生前、大変お世話になった竹田さんにこの場を借りて感謝の意を伝えさせてください。

竹田さんがどれだけ多くの人に愛され、惜しまれながらこの世を去ってしまったかは、ここに書くまでもなく、突然の訃報にも関わらず400人を超える参列者が駆けつけた昨晩のお別れ会が物語っています。

故人の一生や社会的存在について偉そうに批評するような文章にはしたくないので、短い間でしたが、僕との関わりの中での、僕の知ってる竹田さんについて少し。

竹田さんが営業、僕が編集というコンビで、仕事をご一緒させていただく機会が多く、彼は自分の半分しか生きていない、若造に辛抱強くとことん向き合い、納得がいく物ができるまで付き合ってくれました。

想定外のトラブルや、壁に直面した時に竹田さんは、「これが仕事の醍醐味だ。」と明るく笑いました。常に躁状態で、延々しゃべり続ける陽気なおじさんは打ち合わせを必要以上に長引かせます。口うるさい上に、考え方が古いし、なんておっさんくさい人だと思っていましたが、愛のある人間くさい人でした。

竹田さんにはたくさんのことを教えていただきました。ちゃんと感謝の気持ちを伝えることができなかったのが悔やまれます。まだまだ未熟ではありますが、ここまで育ててくれて本当にありがとうございました。これからも見守っていてください。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

編集S