ブランド古着屋が異常なスピードで増殖する背景は、「(誰からも馬鹿にされない)ブランド物を出来るだけ賢く済ませたい」という気持ちの裏返しかもしれない。そんな中、“旬のアイテムを仲間内より・誰よりもすぐに着たい”という思いは、エコの概念を見事にスルーしたまさにエゴで、傍から見ればクレイジー。でも、洋服屋なんだからそれぐらいの気概がなきゃねー。服バカ上等。ジャッキーさん最高。
2016年2月10日(水)分
さてさて、週の真ん中水曜日は[RAF SIMONS(ラフ・シモンズ)]のモッズコートに、Vintage(ヴィンテージ)のシャツを合わせ、ボトムスに[EMiLiANO RiNALDi(エミリアーノ リナルディ)]のパンツ、足元には[CONVERSE(コンバース)]のオールスターをチョイス! また、小物には[AMI ALEXANDRE MATTIUSS(アミ・アレックサンドル・マチウシ)]のキャップをセレクト!!
同色を合わせることで縦のラインを意識させた美しいシルエットから覗く柄モノは、相反するような異なる模様ながらも比重を抑えているのでゴチャゴチャせず、全体的にはとてもミニマルな印象に。脱いだ時のギャップも効果的ですが、この場合に関しては脱がないという選択のほうが男の美学かと。