現在開催中の2011年春夏パリコレクションにて、2006年、彗星の如くファッションシーンに登場して以来“天才”の名を欲しいままにしているカリスマデザイナー、ガレス・ピュー(Gareth Pugh)が最新コレクションを披露しました。
フランス時間9月29日、ベルシー公園競技場で披露された今回のコレクションのイメージソースはなんと日本の“侍”。
敢えてランウェイという形式をとらず、11分弱の映像作品として発表されたこちらには袴を思わせるスーパーワイドなパンツ、まるで折り紙のようにねじれや折り目が付けられたジャケット、布団のようなコートなど日本文化を随所に盛り込んだアイテムが登場しています。
また、アップにまとめたヘアースタイルやガレス・ピューの象徴とも言える黒ではなく、グレーをメインに置いたところにもご注目。
新境地を切り開いた彼の今後に、引き続き注目していきましょう。