これまでにも純金製のiPadやチタン製のテレビなどラグジュアリーな家電を多数製作し、たびたびメディアに取り上げられてきたイギリスのStuart Hughes社がこのたび、世界で一番高価なiPhoneを発売しました。
今回、発売された“iphone 4 Diamond Rose”はiPhone4の32GBモデルがベースとなっており、そのお値段はなんと500万ポンド(約6億5000万円)!
通常のiPhone4の定価が5万7600円であることを考えると、おおよそ1.1万倍のプライスとなります。筆者のような庶民が見ると、渋谷辺りで買えそうないわゆる“デコ電”に見えなくもないですが…ひとまずは、はりきって驚愕の仕様を紐解いていくとしましょう。
まずは何と言っても、最大の特徴である側面のダイヤモンドですが、これらはその全てが最高グレードの“フローレス・ダイヤモンド”で、トータルすると100カラットもの重量になるのだそう。ちなみに、1つのiPhoneあたりに約500個ものダイヤが使用されているとのことです。
また、ホームボタンには7.4カラットのピンクダイヤモンド、裏面のアップルロゴはローズゴールドのダイヤモンド53個がそれぞれ使われており、さらにはホームボタンのスペアとして8カラットのフローレス・ダイヤモンドも付属。花崗岩で出来た専用ケースも用意されており、まさに叶姉妹もびっくりな“お電話”となっています。
なお、こちらは世界限定2個のみの販売。
下記リンク先では詳細を見ることも可能ですので、欲しい方はお早めに。
http://stuarthughes.com/newdawn/product_info.php?products_id=102
[via : Bornrich]