様々な分野に、フリーハンドで表現した”絵”を提供し続ける絵描き、sneakerwolf。アパレルブランドやスポーツブランドへのグラフィック提供から、ショップのサインボードやショーウィンドーへのペインティングに至るまで、様々な分野でマルチな活躍を続ける同人物による初の個展、『Everything can be canvas』が4月27日(土)より、LUMP TOKYOにてスタートする。
日本人として生活する中で潜在的に刷り込まれる美意識である”粋”をコンセプトに開発されたプロダクトが世界中から注目を集めている新鋭スニーカーブランド[LOSERS(ルーザーズ)]のデザイナーとしても活躍するsneakerwolf。全てのキャンバスになり得るモノに、その感性を落とし込んだ作品は、カテゴライズされた枠を飛び越え各方面から高い評価を受けている。
そして、今回の個展では、同人物が過去に手掛けた作品群を交えながら、新たな表現方法で描き落とされた『Kanji-graphy(カンジグラフィー)』を展示販売。日本の江戸時代に頻繁に使用されていたとされる図案文字の1つある江戸文字から着想を得た『Kanji-graphy』は、日本古来の伝統文化を踏襲しながらもsneakerwolfの類い稀な感性を融合し具現化された唯一無二の作品だ。
また、期間中は初開催となる個展を記念し、[WHIZ LIMITED(ウィズリミテッド)]とのコラボレーションアイテムの限定販売や、旧知の仲である国井栄之がディレクションを手掛けた[adidas Originals for mita sneakers]、第5弾の先行販売も実施予定。
開催期間は5月6日(月)までとなっており、入場は無料となっているので、GWはLUMP TOKYOまでぜひとも足を運んでみよう。
【sneakerwolf 個展 『Everything can be canvas』】
開催日時:2013年4月27日(土)~5月6日(月)
※5月1日(水)~2日(木)は店休
開催場所:LUMP TOKYO
入場:無料
下野宏明 Hiroaki Shitano / WHIZ LIMITED デザイナー
「sneakerwolfという職人が手がけるアートワークに見せられた一人としてとても興味深いイベントが開催。sneakerwolfの引き出しからどの部分がでてくるのか当日まで楽しみに待ちます。」
立木輝樹 Teruki Tatsuki / 中間管理職
「うるふ氏には2012年のクリスマスにSUPREME代官山店のウィンドウ全面にクリスマスっちぃ絵を描いてもらいました。
出来は本国も顔負けの仕上がりッ それをオーバーナイトでやってのけるッ イケテますッ 更にカンジグラフィーもflaphとしてお願いして、そーとーかっこいいモノを上げてもらったんです、自分から『今の自分の中でハマってる感じじゃないんで直しますね』と行き届いたアフターケアと職人気質ッ そんなうるふ氏がお届けする初の個展。楽しみじゃない方がイカレてる。あとはもう少し社交的になれば文句無しですねッ。」国井栄之 Shigeyuki Kunii / mita sneakers クリエイティブディレクター
「旧知の仲と言うか腐れ縁でやってきた仲間の初個展は個人的にも本当に楽しみ。今回の「adidas Originals for mita sneakers」のインソールグラフィックも彼に描いて貰った作品なので、是非チェックしてみて下さい!」