日本製のニットウェアを現代的に解釈し、季節に合わせたニット素材と他素材の組み合わせを経験に裏打ちされた技術によって形成している[WRAPINKNOT(ラッピンノット)]。その2014年の秋冬コレクションが公開された。
1960年代のヒッピームーブメントに湧くサンフランシスコの街からインスパイアを受けたコレクションは、クラシックなスタイリッシュさが表現されている。
サンフランシスコの霧をイメージした柄を特殊なジャカードテクニックに落とし込んだニットライダース、ミラノリブのニット素材と伸縮性のあるストレッチコール生地を使った3ピース、ケーブル柄とタック柄のどちらをフロントにしても着ることができる前後リバーシブルのニットは特に注目のアイテムといえそうだ。