織物の産地として有名な愛知県一宮市を拠点に、様々な加工技術や染め技術を取り込みながら新しいウェアを生み出している[Gypsy & sons(ジプシー&サンズ) ]の2015年春夏コレクションが公開となった。
コレクションのテーマは“Blue(ブルー)”。その昔、チェ・ゲバラが青年期にバイクで放浪の旅をしたとして知られる“南米の空”をイメージしたもの。時には青く澄み切り、時には黒く大地に迫り、また時には暖かく人々を包み込むなど、青い空が持つ幾多の表情を落とし込んでいる。
“Blue”の象徴でもあるインディゴをデニム、スウェット、カットソーなど様々なアイテムに使い、カラーリングは“Blue”をメインに据えながらイエロー、ホワイトをミックスした提案となっている。