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お洒落な人はやっぱり自転車もお洒落だった!ファッション業界のみならず、各方面の第一線で活躍する方々の自転車とそのファッションをスナップして、ややエンスー気味にお届けする新企画も第2弾。今回は、当サイトでもおなじみの高感度セレクトショップ「1LDK」のショップマネージャーを務める関氏とその愛車『キャノンデール(Cannnondale)』の “CAFFEINE 29’er”をスナップ!
#02 関 隼平(1LDK ショップマネージャー)
元々、オフロードバイクが好きで、『カワサキ(Kawasaki)』の”KLX250″を292ccにボアアップして乗っていたり、『スズキ(SUZUKI)』の”DR-Z400S”などに乗っていたという関氏の自転車は、やはりMTB。しかし、通常のMTBに採用されている”26inch”サイズではなく、”29er(トゥーナイナー)“と呼ばれる、ロードバイク等に使われる”700cc”のホイールと径の同じビッグサイズのものをチョイスしたのは、「背が高いので、バランスを考慮した」とのことです。
それでは、肝心のコーディネートの方に参りましょう。ブロックチェックのシャツに、ウールのジャケット、そしてジーンズをロールアップして合わせて…と、一見、普通のカジュアルスタイルに見せかけて、実は、秘密があるんです!
まずは、ジャケット。こちらのジャケットは、背中に大きなポケットが装備されており、A4の書類も楽々入る優れモノ!これで、手ぶらでも自転車に乗る事ができますね。そして、お次はジーンズ。こちらは、股にクロッチが採用されているため、クライミングパンツのように動きやすいジーンズに仕上がっています。また、ロールアップの丈はこのくらいがベストで、パンツを汚したり、チェーンに絡んだりしないとのこと。そこにスニーカーライクなブーツを合わせるというのも「自転車に乗る」ことを考慮しつつ、「いかにも」なスタイリングにしない関氏らしいチョイスですね。
■Bike Spec
フレーム:Cannnondale “CAFFEINE 29’er”(再塗装済み)
フォーク:ROCKSHOX DART 3
ホイール:JALCO DISK X320
タイヤ:Continental Race King 29er × 2.2
サドル:selle ITALIA Flite Troy Lee Design
ペダル:UN AUTHORIZED LOSER
そして、自転車をよりマニアックに見てみると、こちらのフレーム、現行品にも関わらず、90年代の古き良きキャノンデールを彷彿とさせるような美しい2トーンのカラーリング。そして極めつけは、旧ロゴのステッカー!「現行のロゴよりも旧ロゴが好き」という関氏は、再塗装したうえにカッティングシートでステッカーを制作してもらったとのこと。このこだわりっぷりには、いやはや頭が下がります。
現代的な装備を90’sテイストのルックスで実現したMTBと、さりげなく機能的なカジュアルスタイルの融合。さて、今回のスナップはいかがだったでしょうか。なお、フレームの再塗装には1ヶ月余りの時間を要したとのことですので、関氏のように再塗装をお考えの諸兄方、そのあたりも考慮に入れてご検討ください。それでは、また来週!
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