昨年のUEFAチャンピオンズリーグを制したジネディーヌ・ジダン率いるレアル・マドリードが、この12月『FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016』のために来日を果たす。そしてこの度、[adidas Football(アディダス フットボール)]の象徴とも言える彼らの来日を記念し、当サイトとも縁の深いコラージュアーティスト、河村康輔と[adidas]によるスペシャルコラボレーションが実現。
本特集では、先にニュースとしても紹介した『RED LIMIT PACK』とあわせて、レアル・マドリード、河村康輔、[adidas]という3者を繋ぐ「RED」な関係性を紐解いていく。
Text&Edit:Keita MIki
河村康輔が描く「RED」。
今回、河村康輔が[adidas]のために制作したのは、『RED LIMIT PACK』の代表的アイテムの1つである『ACE』、レアル・マドリードの監督してチームを率いるジネディーヌ・ジダン、同じくレアル・マドリードの中心選手であるガレス・ベイルにそれぞれフィーチャーした3種のコラージュアート。
[adidas Football]の最新スパイクにおける2017年春夏シーズンの第1弾カラーコンセプト”RED”を基調にデザインしたアートワークは、[adidas Football]のシーズンコンセプトでもある”STUDIUM TO STREET”を如実に示した、ストリート感たっぷりの仕上がりとなった。なお、この発表に際して、河村康輔は以下のようにコメント。
「イメージカラーの赤をベースに手で破る手法を使って、全体的に”強さ”というものをイメージして作りました。レアル・マドリードの皆さんはもちろん、フットボールを愛する全ての人に見てもらえたら光栄です。」
河村康輔